レパードステークス 反省会

【勝利騎手＆調教師】

松山弘平は平安Ｓ(アウトレンジ)以来の重賞勝利で今年の重賞４勝目。

今野厩舎はラジオNIKKEI賞(エキサイトバイオ)以来の重賞勝利で今年の重賞２勝目。

アジアエクスプレス産駒は先週のアイビスSD(ピューロマジック)に次ぐ２週続けての重賞勝利。

ドンインザムード１着・松山騎手「重賞でもやれる馬だと思っていたので、力を証明できてホッとしています。スタートも良かったですし、こういった馬場でしたが、しっかりスピードに乗って自分のリズムでいい競馬をしてくれました。前走、右回りでモタれる面があったので、現時点では左回りのほうが能力を出せるのでいいかなと思います」

ルヴァンユニベール２着・内田博騎手「内枠が良かったし、ある程度、前で運ぶことができた。ポテンシャルは悪くないと思っていて一発を狙っていた。５７キロでもよく頑張ってくれました」

ヒルノハンブルク３着・石橋騎手「返し馬に行くまではテンションが高かったですが、その後はいいテンションに落ち着いて、すごくいい雰囲気でゲートインできました。ゲートも速かったし、最後は差し返すところを見せてくれました」

ハグ４着・高杉騎手「能力はありますが、普段から集中力に欠けるところがあって、それがレースに行って出てしまいました。２コーナーで砂をかぶってブレーキをかけて、勝ち馬に出てこられました。それがなければまた違った競馬ができたと思います」

サノノワンダー５着・大野騎手「コーナー４つの競馬も距離も初めてでしたが、全く問題なかったです。最後はよく伸びてくれました」

ジャナドリア６着・戸崎圭騎手「今までにないスタートを切れて、楽にハナに行けました。これならと思いましたが、最後は手応えがなくなってしまいました」

ヴィンセンシオ７着・騎手「スタートでつまずいてポジションを取れませんでした。砂をかぶって頭を上げるところもありました。直線はちょっと来ていたけど、初ダートだし（ダートの）経験馬相手では難しいですから。けど、上手だった。いいダート馬になれます」

チュウジョウ８着・丸山騎手「両トモを落鉄していました。ただ、悪くない内容でしたよ。速い馬場よりも時計がかかったほうがいいですね」

ニューファウンド９着・石川騎手「今週あたりから馬の調子が良くなってきて、今日の馬場も向かないと思うので、それを思えばよく頑張ってくれました。素質はあるのでこの先、力をつけてくれればですね」

ロードラビリンス１０着・川田騎手「この馬のバランスで、この馬場では全く走れませんでした」

タガノマカシヤ１１着・菊沢騎手「ゲートは上手に出てくれましたが、周りが速くてポジションを取れませんでした。器用な競馬をさせたけど、この馬の走りを優先させてあげたほうがよかったかもしれません」

トリポリタニア１２着・岩田康騎手「ペースが速過ぎたし、外枠で外々を回される形になってしまった。中に入れればよかったんだけど…」

シンビリーブ１３着・菅原明騎手「ここ２戦、ゲートが出なくて…。この馬場でしたから」

ルグランヴァン１４着・原騎手「もまれ弱いので３番手あたりにつけたくて前に出しましたが、他の馬も速くて控える形にしました。向正面から気持ちが乗らなくなって、そのまま終わってしまった感じです。今日は気持ちのコントロールができませんでした」

ポールセン１５着・斎藤騎手「ダートスタートで若干つまずいて、最後は距離もあっていっぱいになってしまいました。ただ、砂をかぶせる競馬ができたし、ひとつの経験にはなったと思います」