デビュー4戦目からダート6ハロン戦に投入すると、未勝利と1勝クラスをどちらも圧勝。しかし、国内にはダート6ハロン戦の3歳オープン競走はない。すると、視線を海外へと向けた。
「うちのスタッフから提案があったんだよ。当初のサウジ(リヤドダートスプリント)は古馬と7・5キロ差あったからね。だから、連闘でしたが、中京2歳S(芝1200メートル)でレーティングを取りにいきました。だけど、サウジに入らず、古馬と4・5キロ差にはなりますが、ドバイに切り替えました」
予定を切り替えたうえで、古馬との初対戦だった前走でも2着と健闘。今回は早々とゴールデンシャヒーンからの招待が届き、目標の一戦への調整をしっかりと積んだ。スタッフとの綿密な連携から大胆な采配を振るったトレーナーは、第一人者らしい提言も口にした。
「3歳の短距離(6ハロン)ダートのオープンが全くないというのは、今後考えていかないといけない。この馬の存在が、そういう流れを生んで、一石を投じることになってくれれば。今回は(古馬と)斤量差が3・5キロ差とさらに小さくなるけど、頑張ってほしい」
news.yahoo.co.jp/articles/e2196e1f1a676c08ba9e454d34d238f1a6625b79
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Source: 競馬総合まとめ速報