最も注目したいのは土曜阪神4R・3歳未勝利(芝2000m)のシンクグッド(牡3)だ。母はアルゼンチンのG1勝ち馬。21年のセレクトセール当歳で藤田晋オーナーが1億8000万円(税抜)の高値で競り落とした。
中内田充正厩舎で迎えた2月のデビュー戦は10着に終わったが、転厩初戦で変わり身を見せられるか。攻め時計はまだ物足りないものの、使った上積みはありそうだ。
土曜はもう1頭、福島11R・吾妻小富士ステークス(4歳上・オープン・ダ1700m)にメイショウウズマサ(牡8)がエントリーしている。一昨年のバレンタインSを制している実績馬。ただ、近3走は2桁着順とあって、年齢的な衰えがあるのかも。鞍上は騎手時代の同期の古川吉洋騎手となる。
今週の7鞍で最もチャンスがあるのは、日曜阪神7R・4歳上2勝クラス(芝1600m)のケイデンシーマーク(牝4)だろう。昨秋に1勝クラスを突破すると、現級では3着、2着、2着と惜しい競馬が続いている。武豊騎手×福永師のコンビは、厩舎の初陣となった先月9日のコーラルS以来。その時は惜しくも2着に敗れたが、今度こそ“夢コンビ”で白星をつかんでみせる。
【福永厩舎の出走馬】
・土曜阪神4R・3歳未勝利…シンクグッド(岩田望来騎手)
・土曜福島11R・吾妻小富士S…メイショウウズマサ(古川吉洋騎手)
・日曜阪神2R・3歳未勝利…アスクデビューモア(今村聖奈騎手)
・日曜阪神7R・4歳上2勝クラス…ケイデンシーマーク(武豊騎手)
・日曜阪神10R・ダイワスカーレットカップ…エーデルブルーメ(川田将雅騎手)
・日曜阪神12R・梅田ステークス・マルカアトラス(松山弘平騎手)
・日曜福島8R・4歳上1勝クラス…マルカブリッツ(小沢大仁騎手)
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Source: ターフ速報-競馬まとめ-