【4Kリマスター】1996年菊花賞（GⅠ） | ダンスインザダーク | JRA公式

2024年10月16日 2024年10月16日

therock0425

JRA公式YouTubeチャンネルのコミュニティにて行った「4K解像度で見たい菊花賞」で選ばれた、1996年の菊花賞（GⅠ）の「4Kリマスター」映像です。

映像を「4K解像度」にてご覧いただくには、動画下の歯車マーク（設定）→画質（詳細設定）から「2160p60」をご選択ください。
※ご視聴環境により、4K解像度にて再生されない可能性があります。あらかじめご了承ください。

【～未来に残したい伝説のレース～　1996年菊花賞（GⅠ）解説】
初年度産駒がいきなり日本ダービーを制して衝撃を与えた種牡馬サンデーサイレンスは、2世代目も錚々たるラインナップ。その中心の1頭が、半兄に2年前のダービー2着馬エアダブリン、全姉に前年のオークス馬ダンスパートナーを持つダンスインザダークだった。

しかし、春は苦難の連続だった。弥生賞を制するも、皐月賞は熱発で無念の回避。プリンシパルステークスを完勝して臨んだ日本ダービーも、好位から抜け出して直線で先頭に立ったが、最後にフサイチコンコルドにかわされてしまいクビ差の2着。まさかの無冠で終わった。

そして秋、前哨戦の京都新聞杯を勝利して迎えた菊花賞も、後方で馬群に囲まれ絶体絶命の状況で直線へ。最内を突いたが、ここでも前が壁。しかし最後の一冠への執念は、そんな状況をも跳ね返した。進路を外へ切り替えると、猛然とスパート。驚異的な末脚でロイヤルタッチとフサイチコンコルドを差し切り、ついに悲願のGⅠタイトルを獲得したのだった。

【レース概要】
1996年11月3日（祝日・日曜）
5回京都2日　発走時刻：15時35分
天候　晴
芝　良
10レース
第57回菊花賞（GⅠ）
3,000メートル（芝・右外）

【レース成績（着順 / 馬名 / 騎手）】
1着ダンスインザダーク / 武豊
2着ロイヤルタッチ / 岡部幸雄
3着フサイチコンコルド / 藤田伸二
4着サクラケイザンオー / 横山典弘
5着ロングカイウン / 角田晃一
6着マウンテンストーン / 高橋明
7着インターフラッグ / 南井克巳
8着ミナモトマリノス / 佐藤哲三
9着メイショウジェニエ / 河内洋
10着カシマドリーム / 的場均
11着ローゼンカバリー / 柴田善臣
12着オンワードアトゥ / 小林徹弥
13着フサイチシンイチ / 田原成貴
14着マルカシーズ / 福永祐一
15着マイネルスピリット / 久保田英敬
16着ダイワセキト / 松永幹夫
17着ナムライナズマ / 熊沢重文