【競馬】初来日のマーカンド騎手が日本の競馬環境に感動「トレセンの施設は凄い。競馬場のファンの数がすごい」

マーカンド騎手が美浦で調教に初騎乗「トレセンの施設はすごい」

短期免許で騎乗中のトム・マーカンド騎手。２日は初めて美浦トレセンで調教に騎乗した

短期免許で先週からＪＲＡで騎乗しているトム・マーカンド騎手（２４）＝英国拠点＝が２日、美浦トレセンで初めて調教に参加した。

新馬のジーククローネなどに騎乗し、「まだルールも分からず勉強しなければいけないけど、トレセンの施設はすごい。馬にとっていいものが全部そろっていると思います」と充実した施設に感心する。

先週末は来日していきなり２勝をマークし、ＧⅠ（天皇賞・秋のアブレイズで１０着）にも挑戦。
「特に日曜日はファンの数がすごく多くて、英国とは全く違いますね。その中で天皇賞に乗れたことは自分にとっていい経験です」と６万人超の熱気を味わい感動した。

休日となった月曜には同じく短期免許で来日した妻のホリー・ドイル騎手（１～７日までは米国に渡航）とともに東京の街を散策しリフレッシュ。
今週末も有力馬が集まること間違いなしで、大活躍が期待できそうだ。