不敗神話を守り続けてきたバーイード(牡4・英=Wハガス厩舎)が先週末に英アスコット競馬場で開催された英GⅠチャンピオンS(1990メートル)で4着に敗れたことが波紋を広げている。
バーイードはデビューからGⅠ6連勝を含む、10連勝でラストランになる同レースに臨んだ。スタートからゲートの出が良くなく、リズムを欠いた形で最後の直線を迎え追いだすも、いつもの伸びはなく、R・キングスコート騎乗のベイブリッジ(牡4・英=M・スタウト厩舎)に金星を献上してしまった。陣営は敗因を「グッドトゥソフト(やや重)の馬場が合わなかった」としている。
まさかの敗戦が英国内を中心に波紋を広げ、英メディア「スカイスポーツレーシング」などを中心に「バーイードは歴史的名馬に値するのか?」と議論が過熱。バーイードのレーティングは「135」は父シーザスターズが2009年に記録した「136」に次ぐ値(最高は12年にフランケルが記録した「140」)だが、バーイードがクラシックレースを勝っていないこと、勝利のほとんとがマイルに集中していることなどが疑問視されている。
ネット上でもさまざまな声が飛んでいる。「名馬であることに疑う余地はない」「同じ2000メートルまででもフランケルは生涯無敗」など意見は割れているが、現時点では否定的な声が多く散見される。
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Source: ☆うまなみ・競馬にゅーす速報