【競馬】G1・7勝の3冠牝馬「ジェンティルドンナ」が死去…　史上初のJC連覇　年度代表馬2回 [冬月記者★]

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G1・７勝の３冠牝馬ジェンティルドンナが死去　史上初のJC連覇　年度代表馬２回

　史上4頭目の牝馬3冠を達成し、ジャパンC連覇などG1・7勝の名牝ジェンティルドンナが25日に死去した。

　16歳だった。26日、サンデーサラブレッドクラブが発表した。

　父ディープインパクト、母ドナブリーニの良血馬。11年にデビューし、翌12年の日刊スポーツ賞シンザン記念で重賞初制覇。

　桜花賞、オークス、秋華賞を連勝し、古馬との初対決となったジャパンCでは前年の3冠馬オルフェーヴルとの激戦を制し、3歳牝馬とし初制覇した。　　

　13年には史上初のジャパンC連覇、14年にはドバイシーマC、ラストランの有馬記念を勝利し、12年、14年と2度の年度代表馬に選出された。

　繁殖入り後は6頭の産駒を出し、ジェラルディーナで母子G1制覇を果たした。今年5月に用途変更となり、繁殖馬を引退していた。馬名の意味はイタリア語で「貴婦人」。