ルメール騎手が7月に3週間の休養

クリストフ・ルメール騎手（４６）＝栗東・フリー＝が、今夏も７月に３週間の休養を取得することが２１日、分かった。７月２６日から始まる新潟競馬から騎乗を再開する見込みだ。ルメールは「帝王賞（７月２日・大井、ミッキーファイトに騎乗予定）を乗り終えたら３週間、休養に入ります。リフレッシュです。新潟競馬からまた乗ります」と説明した。昨年も宝塚記念終了後に約１カ月間休養し、７月末の新潟競馬から騎乗を再開していた。

ルメールは２１日に一日４勝を挙げるなど、今年はＪＲＡで５７勝（２１日現在）を挙げており、全国リーディングで戸崎圭に次ぐ２位と好位置につけている。ヴィクトリアＭ（アスコリピチェーノ）でＪＲＡ・Ｇ１を１勝するなど、同重賞５勝をマーク。昨年は１７６勝を挙げ、年間リーディングに輝いていた。