佐賀競馬が謝罪「JBCの上がりタイムが1秒以上間違ってました…」

JBC各競走及び2024九州産グランプリにおける上がり3ハロンタイム等の訂正について

日頃より佐賀競馬の運営にご協力を賜り、深くお礼申し上げます。

去る11月4日に開催しましたJBC各競走及び2024九州産グランプリの4競走における上がりタイムにつきましては、当競馬組合が運用を開始した「GPSを利用したトラッキング表示システム」に基づいた計時を採用しました。

しかしながら、JBC当日馬場内の通信環境の影響により、当該競走の上がりタイム計時に誤差を生じたことが明らかとなりましたため、各競走パトロール映像から上がりタイムの再計測を行い、別表のとおり、出走馬の上がり３ハロンタイム、レース上がり４ハロンタイム及び３ハロンタイムを訂正させていただきます。

お客様はじめ馬主、生産者、競馬関係団体、報道関係の皆様には大変ご迷惑をおかけいたしましたこと、心よりお詫び申し上げます。

当日の佐賀競馬場
・自販機の飲料ほぼ全滅（紅茶花伝だけ残ってた）
・食事の待機列2時間
・一部キャリアの電波途絶
・全てのベンチに座席取り（警備員は見て見ぬ振り）
・帰りのバス待ち2時間

はっきり言ってJBCできる環境ではなかった

JBCクラシック
アンブロジオ 39秒7→41秒6

こいつが最大誤差かな

【上がりタイム計時での誤差発生の原因と考えられる事柄】
当日馬場内のWi-Fiアクセスポイント増設の他、多数のモバイルルーターによる電波干渉など、複雑な通信状況により、トラッキング表示システムのGPSアンテナ通信精度に影響を及ぼした事実が、調査の結果、確認されました。

【トラッキング表示システム導入までの過程】
８月16日の能力検査での初試験以降、競馬開催日のレースのべ12競走での試験運用を経て、JBC当日のシステム本格運用を実施しました。なお、試験運用での計時については正確性を確認していました。

【今後の対応】
当面、競馬開催日における馬場内の開放は予定していませんが、馬場内でのいかなるWi-Fi通信状況にあっても、トラッキング表示システムのGPSアンテナ通信精度に干渉しない仕組みの構築に努めます。

初歩中の初歩レベルのトラブルで草