第24回JBCスプリントJpnI
2024年11月4日(月)
佐賀競馬 第10競走 1400m(右)
天候:晴 馬場:良
[馬番/出走馬/騎手(所属)]
1番/トゥールリー /山口勲(佐賀)
2番/パワーブローキング/吉原寛(金沢)
3番/テイエムフェロー /飛田愛(佐賀)
4番/シャマル /川須栄(JRA)
5番/マックス /御神訓(大井)
6番/ヘリオス /坂井瑠(JRA)
7番/アラジンバローズ /下原理(兵庫)
8番/タガノビューティー/石橋脩(JRA)
9番/バスラットレオン /古川奈(JRA)
10番/ホウオウスクラム /赤岡修(高知)
11番/チカッパ /武 豊(JRA)
12番/イグナイター /笹川翼(大井)
[レース紹介]
JBC創設の2001年に国内のダート短距離では唯一のGI(当時)として第1回が行われた。地方馬の活躍も目立ち、07年フジノウェーブ(大井)、19年ブルドッグボス(浦和)、20年サブノジュニア(大井)は、いずれも所属する開催場での勝利。23年の大井開催では兵庫のイグナイターが制し、兵庫所属馬として初めてJpnIを制するとともに、JBC3競走(JBC2歳優駿を除く)で南関東以外の地方馬による初勝利ともなった。また15年コーリンベリー(JRA)と20年サブノジュニアは、03年のサウスヴィグラス(JRA)と父仔制覇、23年イグナイターも13年エスポワールシチー(JRA)と父仔制覇となった。(斎藤 修)
[歴史]
JBC競走は、1日にGIを2レース実施する“ダート競馬の祭典”として2001年、クラシック、スプリントの2本立てで始まった。JBCスプリントの基本は1200mだが、競馬場のコース形態によって、大井・盛岡・JRA京都は1200m、名古屋・川崎・園田・金沢・浦和は1400m、船橋は1000mが舞台となった(06年川崎開催のみ1600mのJBCマイルとして実施)。1着賞金は第1回から8000万円に設定され、JBCレディスクラシックが新設された11年以降は6000万円となっていたが、22年には再び8000万円に増額された。24年は初めて佐賀(1400m)での開催となる。(斎藤 修)
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