札幌2歳ステークス2024の出走予定馬・騎手の情報です。札幌2歳ステークスは2024年8月31日に札幌競馬場で行われる中距離G3戦。2024年で第59回を迎え、昨年はセットアップが制した。出走予定馬・騎手・日程・賞金・過去の結果などをチェックしてみよう。
2024年8月31日(土) | 2回札幌7日 | 15:25 発走
第59回 札幌2歳ステークス(GIII)芝・右 1800m
Sapporo Nisai Stakes (G3)
2024年・札幌2歳ステークスの出走予定馬たち
2024年の札幌2歳ステークスの出走予定馬を掲載しています(カッコの中は想定騎手)。
フルゲートは14頭となっています。
- アスクシュタイン(北村友一)
- アルマヴェローチェ()
- キングスコール(藤岡佑介)
- ショウナンマクベス()
- トップオンザヒル(菱田裕二)
- ニシノタンギー()
- ファイアンクランツ(鮫島克駿)
- ホウオウガイア(丸田恭介)
- マジックサンズ(佐々木大輔)
- マテンロウサン()
- モンドデラモーレ(杉原誠人)
- レーヴドロペラ(大野拓弥)
出走予定馬・ピックアップ
札幌競馬場で行われるG3「札幌2歳ステークス」。
出走予定馬から注目したい馬をピックアップした。
キングスコール・2歳牡馬
父:ドゥラメンテ
母:レインオンザデューン
母父:Frankel
主な勝鞍:2024年・2歳新馬
馬名の由来:王+雨を伴う激しい突風。父父名、両親の名前より連想
新馬戦ではパドックで放馬するなど気性の幼さ全開だったものの、レースではスムーズに折り合って直線では後続に3馬身の差をつけレコードタイムで圧勝。
伸びしろもたっぷりだが、2走目で気性の脆さを見せて敗れるパターンもありえる。
当日の雰囲気が好走の鍵を握りそうだ。
アスクシュタイン・2歳牡馬
父:ドゥラメンテ
母:ヴィクトリアズワイルドキャット
母父:Bellamy Road
主な勝鞍:2024年・コスモス賞
馬名の由来:冠名+ドイツの人名より
新馬戦快勝後に挑んだ前走のコスモス賞では手ごろなメンバーだったとは言え、後続に7馬身の差をつけ力の違いを見せつけた。
ここが試金石。
このメンバーで結果が出せるようなら本物だろう。
ファイアンクランツ・2歳牡馬
父:ドゥラメンテ
母:カラフルブラッサム
母父:ハーツクライ
主な勝鞍:2024年・2歳新馬
馬名の由来:祝福の花環(独)
新馬戦は重馬場だったためタイムはそこまで目立ったものではないものの、勝ちっぷりは上々だった。
4角で早々と先頭に並ぶと、ラスト2ハロンを11秒8、11秒1でまとめて後続の追撃を封じてみせた。
鞍上曰く「抜け出して少しフワッとしました」とのことでまだまだ本気でない模様。
重賞でも楽しみな逸材だ。
マテンロウサン・2歳牡馬
父:Into Mischief
母:Miss Panthere
母父:Daiwa Major
主な勝鞍:2024年・2歳新馬
馬名の由来:摩天楼+息子
新馬戦ではスタートで後手を踏むもそこからスッと中団にとりつくと、3角あたりから徐々に前との差を詰めて、直線ではそのまま脚色が衰えず後続に4馬身の差をつけ圧勝した。
騎乗した横山和生騎手もレース後に「まだ余裕がありましたから、もう少し良くなってくると思います」とコメントしており、期待の高さがうかがえる。
母は重賞を4勝したミスパンテール。
息子も重賞馬になる日は近そう。
札幌2歳ステークスにはキズナ産駒のマジックサンズや東京の新馬戦を勝ち上がってきたモンドデラモーレ、ハービンジャー産駒のアルマヴェローチェなども出走を予定しています。
札幌2歳ステークスは2024年8月31日(土)の15時25分発走予定です。
札幌2歳ステークス2024の日程・賞金
日程・発走予定時刻
2024年8月31日(土)15時25分発走予定
場所・距離
札幌競馬場・芝・1800m
格
G3
1着賞金
3,100万円
札幌2歳ステークス・プレイバック
1着:セットアップ
2着:パワーホール(4馬身)
3着:ギャンブルルーム(3-1/2馬身)
4着:マーゴットソラーレ(1-1/4馬身)
5着:トレミニョン(クビ)
勝ちタイム:1:50.5
優勝騎手:横山 武史
馬場:稍重
レース後のコメント
1着 セットアップ(横山武史騎手)
「少しテンションの上がりやすい子ですけど、人間に対してすごく素直だから乗っていても操縦しやすいですし、本当にいいスタートを切ってくれました。馬場が結構悪かったので外か内か迷ったんですが、ダートもこなせそうな走りをしているので、馬を信じて内を行ってみようと思った。想像以上に強かったですね。こんなに離せると思わなかったです。距離的には2000メートルよりはマイルの方が合っているのかなという感触ではあるんですけど、現状は特に変な癖もないです。鹿戸厩舎とのコンビでエフフォーリア以外で重賞を勝てたことは、僕的にも厩舎的にも士気が上がると思いますし、楽しみです。毎年、北海道では重賞に縁がなかったので、今年は函館と札幌の両方とも取ることができて本当に良かったです」
Source: 競馬の魅力