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1: 名無しさん@実況で競馬板アウト 2023/08/16(水) 18:45:30.77 ID:RJoXC3n80
 ヨーロッパの各国を中心に厳格化しつつある騎手によるステッキの使用制限が、この夏、大きな議論の的となっている。

 物議を呼ぶことになった直接的なきっかけは、7月29日にアスコット競馬場で行われた12F路線の頂上決戦G1キングジョージ6世&クイーンエリザベスS(芝11F211y)で、1、2着となった馬に騎乗していた騎手に、重い制裁が科されたことだった。

 今年のキングジョージ6世&クイーンエリザベスSは、3歳から6歳まで各世代の精鋭が集結し、早くも「Race of the season (今季最高のレース)」確定と言われる至高の戦いとなった。そんな中、ゴール前で抜け出したのは6歳世代のフクム(牡6、父シーザスターズ)と4歳世代のウエストオーバー(牡4、フランケル)で、2頭が火の出るようなせめぎ合いを見せた後、フクムが頭差で勝利を収めている。前評判にたがわぬ素晴らしいファイトだったというのが、関係者・ファンがこぞって持った印象だった。

 だが、レースから3日が経った8月1日、統轄団体のBHAは、フクムの手綱をとったジム・クロウリー騎手に対し、20日間の騎乗停止と、1万ポンド(約187万円)の罰金を課すと発表したのである。理由はステッキの過剰使用のため。英国では現在、騎手が1レースの間に使用できるステッキの回数が6回までと規定されている中、クロウリーはこれを3回上回る9回使用していた。

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Source: ターフ速報-競馬まとめ-

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