レースが行われるニューヨークのベルモントパーク競馬場(Belmont Park)は、米東部で出された大気汚染警報を受け、8日の競走を中止した。
ニューヨークのキャシー・ホークル(Kathy Hochul)州知事は、大気の質があまりに有害な場合はベルモント・ステークスが中止になると述べた。ベルモントパーク競馬場の空気質指数(AQI)が、200を上回り「極めて健康に良くない」レベルに達した場合、競走は中止となる。
米大リーグ(MLB)でも、8日に予定されていたワシントン・ナショナルズ(Washington Nationals)対アリゾナ・ダイヤモンドバックス(Arizona Diamondbacks)戦が、22日に延期された。
一方で、前日に延期となっていたニューヨーク・ヤンキース(New York Yankees)対シカゴ・ホワイトソックス(Chicago White Sox)はダブルヘッダーで開催され、前向きな兆しも見られた。7日のヤンキースタジアム(Yankee Stadium)のAQIは、「危険」レベルの335だった。
7日はMLBのフィラデルフィア・フィリーズ(Philadelphia Phillies)対デトロイト・タイガース(Detroit Tigers)戦が延期となったほか、女子プロバスケットボール(WNBA)やナショナル・ウィメンズ・サッカーリーグ(NWSL)を含め米スポーツ全体に影響が出た。(c)AFP/Jim SLATER
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Source: ターフ速報-競馬まとめ-