3戦無敗の皐月賞馬ソールオリエンスを管理するのは手塚師。過去にフィエールマンなど、数々のG1馬を手掛けてきた自身にとっては、クラシック完全制覇が懸かる大一番だ。指揮官の今の胸の内に迫った。以下、一問一答。
-皐月賞は後方からすごい末脚だった。
「3角での位置取りがかなり後ろだったので駄目だと思いました。ただ、直線に入ってからからがすごかった。脚色が他の馬とは全然違っていたので。でも、まさか勝つまでとは」
-ポテンシャルの高さを見せた。
「これまでの3戦は全体時計が遅いけど、最後の1Fで速いラップを刻んでいます。それを考えると、能力的にまだ限界までいってないのかな、奥があるのかなと思うところはありますね」
-京成杯と皐月賞では4角を逆手前で走り、外に膨れる場面も。今回は東京に舞台が変わる。
「中山だと仕掛けながら4角を回らなければならないけど、東京は中山よりコーナーをゆったり回れますからね。馬任せに走れば大丈夫かなと」
-2400メートルに関しては。
「血統的に距離は持つし、皐月賞が終わった後でも息はそこまで乱れていなかったですから。スタミナはあると思います」
-不安点はあるか。
「キャリアが浅くて経験がない。高速馬場になって前が残るような展開になると、ラスト3Fで32秒台の脚を使っても届かない可能性はあります。その不安はあるけど、最後方からしか競馬ができない馬ではなく、二四なら二四の乗り方がありますからね。そこは(横山)武史君が考えてくれるでしょう。私が思っている以上に強いのなら、それでも差してくると思いますよ。ナリタブライアンみたいにね」
news.yahoo.co.jp/articles/3a84e2b43ea20da8b9014b17c0938afe242d3701
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Source: 競馬総合まとめ速報