日本ダービー2022の追い切り・コメントの記事です。日本ダービーの出走予定馬たちの追い切りタイムや関係者のコメントを見やすくまとめています。各馬の状態把握が馬券的中のカギを握る。しっかりチェックして、おいしい配当をゲットしよう!
2022年5月29日(日) | 2回東京12日 | 15:40 発走
第89回 日本ダービー(GI)芝・左 2400m
Tokyo Yushun(Japanese Derby) (G1)
日本ダービー2022の追い切りをチェック!
日本ダービーに出走を予定している馬たちの最終追い切りタイム・コメントです。
1週前追い切り
美浦・南W・良(助手)
5F 66.0-50.7-36.7-11.3(直強め)
「他の馬も良くなってくると思うが、うちのも本当にいい。前のように掛からなくなった。高いところで安定している。世代の18頭に入るのは凄いこと。あれこれ考えられるのは幸せなことです」
最終追い切り
美浦・南W・良(助手)
5F 65.5-50.4-36.6-11.3(馬なり)
「落ち着きがあるし、ひと追いごとに動きは上がっていますね。苦しいところがないからハミ受けもいいし、気持ちもすごく穏やか。脚元、心肺機能含め、ここまで極めて順調です。エネルギーを満タンにして、100%の状態でレースを迎えさせてあげたいですね」
高木助手
「体はもう出来上がっているし、動きにも余裕があった。万全の状態でレースへ向かえそうです」
1週前追い切り
栗東・坂路・良(岩田望)
800m 55.1-39.9-25.3-12.3(馬なり)
「悪くないと思う。レコード勝ちなので1週間ぐらい様子を見てきたけど、もともと勝ったら(ダービーを)狙おうと間隔を空けてきたから。東京の2400メートルはいいと思う」
1週前追い切り
美浦・南W・良(ルメール)
7F 99.2-67.7-52.6-38.2-12.0(馬なり)
セントオブゴールド(馬なり)の内0.7秒追走・同入
「動きは良かった。体も大きくなってパワーアップを感じる。前走は休み明けで大外枠、軟らかい馬場と全ての条件が合わない中での2着。改めて能力を感じたし、一番の目標は最初からダービー」
最終追い切り
美浦・南W・良(ルメール)
5F 68.4-52.9-38.2-11.6(馬なり)
セントオブゴールド(馬なり)の内0.7秒追走・0.1秒先着
「自分から動いていったし、ずっと冷静にリラックスして走れていた。すごくいい追い切りができた。一番の長所は瞬発力。走り慣れた左回りに替わるのもいい。勝つ自信があります」
1週前追い切り
美浦・南W・良(菅原明)
6F 80.5-65.1-52.0-38.2-11.6(馬なり)
ミユキアイラブユー(馬なり)の内1.1秒追走・0.2秒先着
「切れ味を使わせたかった。実戦をイメージして調教でやってみた。皐月賞のような競馬をすれば2400メートルでも大丈夫だと思います」
最終追い切り
美浦・南W・良(菅原明)
6F 84.0-69.4-55.3-40.4-12.3(馬なり)
メレカリキマカ(馬なり)の内0.9秒追走・同入
「競馬に向けて力を残しつつ気合を乗せる感じで。皐月賞よりもいい状態で臨めそうですね。もともと自在性のあるところが長所。メンバーや距離などありますが、まずはこの馬の力を出し切れるように。(初の日本ダービー騎乗については)あまり緊張はないし、レースに行っても緊張しないかも」
1週前追い切り
栗東・CW・良(横山武)
6F 83.8-68.5-53.3-37.8-11.7(一杯)
「時計も良かったですし、動きは良かったですね。皐月賞の時より、もっさりした感じが解消していました。馬具を工夫したこともいい方に出れば」
最終追い切り
栗東・CW・良(中井)
6F 83.1-67.4-52.4-37.3-11.7(直強め)
ジェラルディーナ(馬なり)の外1.9秒先行・同入
「もうひとつ調子を上げておきたかったという感じの動きには見えましたが、皐月賞の時に比べればいくらか芯は入ってきた様子にあります」
1週前追い切り
美浦・南W・良(助手)
5F 66.3-51.2-37.0-11.1(馬なり)
サークルオブライフ(馬なり)の内1.2秒追走・同入
「ブリンカーを着けてみたが反応は良かった。距離が延びるのはいいし、実績のある東京で期待したい」
最終追い切り
美浦・南W・良(戸崎)
5F 65.0-50.4-37.0-12.1(馬なり)
ダノンギャラクシー(馬なり)の内0.3秒追走・同入
「呼吸の仕方が少し上手ではないけど、操縦性がいい馬だし、手応え十分」
1週前追い切り
美浦・南W・良(助手)
7F 98.7-66.4-52.1-37.9-11.5(馬なり)
パラダイスリーフ(馬なり)の内0.2秒追走・同入
「牧場から凄くいい状態で戻ってきた。調整は皐月賞と同じレールで確かめて、修正点があれば見いだしていくスタンス。今のところ順調で特に問題もない。皐月賞であんなに走ったのに、へこたれるどころか、むしろ良くなっている。感動しています。(距離延長については)距離は考えず、とにかくいい状態でレースに持っていくことが大切」
最終追い切り
美浦・南W・良(福永)
6F 83.2-66.5-52.0-38.5-11.4(馬なり)
ブレッシングレイン(直強め)の内0.7秒追走・同入
「皐月賞より力強さが増し、フォームもしっかりして地面を捕らえる走り。この短期間でいい進化をしている」
1週前追い切り
栗東・CW・良(デムーロ)
6F 81.9-66.8-51.9-36.4-11.2(一杯)
スズカルビコン(G前追)の外0.5秒追走・0.1秒先着
「1週前なのでしっかりとやりました。1回使ったことで良くなると思う。良馬場でやりたいですね」
最終追い切り
栗東・CW・良(デムーロ)
6F 84.8-69.3-54.0-38.2-11.7(馬なり)
エレダール(馬なり)の内0.5秒追走・同入
「落ち着きが出てきてすごくいい雰囲気になってきましたよ。血統、体形から距離延長はプラスですし、左回りもいい方に出ると思います」
1週前追い切り
栗東・坂路・良(助手)
800m 55.9-40.5-26.4-13.3(馬なり)
ジャッカル(末強め)に0.5秒先行・同入
最終追い切り
栗東・坂路・良(松山)
800m 54.3-39.5-26.1-13.1(馬なり)
ラインハイト(馬なり)を0.3秒追走・0.1秒先着
「先週土曜にウッドで負荷をかけた(6ハロン80・3秒)のでこれで十分。長くいい脚を使うので東京替わりは歓迎」
1週前追い切り
美浦・南W・良(川田)
6F 77.9-62.4-48.5-35.1-11.0(強め)
「乗っている感覚以上に、やはり時計はだいぶ出ている。走る馬の特徴ですから。一番は順調に1週前を終えられたこと。大きな変化はないが無事にここまで来られたのが何より。(皐月賞の1週前追い時との違いについては)ダートでのキャンターの始まりの時の動きが今回の方が弾みが出ている。いい変化ですね」
堀調教師
「前走で他馬が来ると、行かない面を見せてフワッとしたこと、他馬に合わせずリズム良く走らせたいことから、単走で追った。さすがに速いラップで負荷がかかった分、肩ステッキが入って息は荒かったです。直前はもう微調整でいいと思う。コーナーの大きいコースなら慌てずに仕掛けていける。良馬場で走らせたいですね」
最終追い切り
美浦・南W・良(助手)
5F 66.5-51.6-37.6-11.4(馬なり)
ルコルセール(馬なり)の外0.3秒先行・同入
「先週時点では微調整でもいいと感じていましたが、1週前追い切り後もすぐに回復し、活気も維持していたので、1歩踏み込めると思い、しっかりめの負荷をかけました。しまいのハミの取り方やフィットネスも十分でしたし、気持ちも入って自ら進んで走ってくれました。全体的に底上げできたと思いますし、皐月賞よりもいい仕上がりで出られると思います」
1週前追い切り
栗東・CW・良(岩田康)
6F 83.4-67.2-52.1-36.6-10.8(一杯)
「テンをスムーズに入れたらいいなと思っていたが凄く落ち着いていた。前走はスタートが全て。やはりハナを切る形の方がいい」
最終追い切り
栗東・坂路・良(岩田康)
800m 51.8-37.3-24.2-12.0(一杯)
「皐月賞では走ろうとする気持ちが強すぎたようにも見えました。この中間は一旦放牧に出して落ち着いた様子を見せています」
1週前追い切り
栗東・CW・良(武豊)
7F 96.6-64.7-50.0-35.5-11.2(一杯)
アーティット(一杯)の内0.3秒追走・0.2秒先着
「相変わらずいいね。メンタルとフィジカルで上下動のないタイプ。いつもこれくらいは動く」
最終追い切り
栗東・ポリ・良(助手)
6F 85.2-68.2-52.6-37.9-11.4(馬なり)
「1週前も迫力があっていい動きだったし、全く心配していないですよ。昨夏に初めてまたがった時から意識していたレースです。その頃から完成度が高い馬でしたが、一戦ずつきっちりと競馬をこなして2歳チャンピオンになってくれました。潜在能力が高くて欠点の少ない馬。ハイレベルな戦いになりそうですが、その中でも強い馬の一頭であることは間違いないですね」
友道調教師
「皐月賞と同じ過程です。あまり負荷をかけず、おしまいの反応を見ました。いい感じの調教ができたと思います。手前(軸脚)が右の方が好きなので、東京はいいでしょうし、楽しめると思います」
1週前追い切り
栗東・坂路・良(和田竜)
800m 50.4-37.2-24.3-12.5(一杯)
リュウセイグン(一杯)を0.8秒追走・0.3秒先着
「そんなには追っていないけど、いい時計でした。状態は変わってないですね。うまく道中でタメを利かせられれば」
最終追い切り
栗東・坂路・良(柴田未)
800m 53.1-38.4-24.9-12.3(末強め)
テイエムラヴィータ(強め)を1.0秒追走・0.4秒先着
「元々ダメージの残らない馬で、中間も元気いっぱい。中山は少し窮屈だったし、広い東京の方が良さそう。距離も適性はあると思うよ」
1週前追い切り
栗東・CW・良(藤岡佑)
6F 86.3-69.7-53.8-38.3-11.8(馬なり)
バンフィエルド(馬なり)の内0.8秒追走・アタマ先着
「余裕のある動きでした。前走は前が残る馬場で、うまくかみ合った。まだ伸びしろはあると思うし、ゆとりを持っていけるローテもいいと思います」
最終追い切り
栗東・CW・良(藤岡佑)
6F 83.2-68.0-53.1-37.9-11.4(末強め)
エレアイム(馬なり)の内1.3秒追走・0.2秒先着
「最終追いでは1週前との変化を確認。こうなったらいいなと思っていた部分が良くなっていましたし、思った以上にシャープに動いてくれました」
奥村豊調教師
「1週前との感触の変化を意識して乗り、メニューを組み立てました。シャープな動きで、もう1段階動けていると思います」
1週前追い切り
栗東・坂路・良(調教師)
800m 51.9-37.7-24.8-12.2(強め)
「手前の替え方が良かったですし、ブレることなく走っていました。思い通りの調整ができていますね」
最終追い切り
栗東・坂路・良(池添)
800m 51.1-37.2-24.0-12.0(末強め)
「1週前の時点でいつでもレースへ臨めそうな雰囲気だったので、今週はジョッキーに確認してもらう程度の追い切り。時計は速かったですね」
1週前追い切り
栗東・CW・良(横山典)
3F 44.7-13.8(馬なり)
「前走の競馬(NHKマイルC2着)が良かったから使う。そんなにやる必要はないし状態を確認した」
最終追い切り
栗東・CW・良(横山典)
7F 97.4-66.7-52.1-37.5-11.4(一杯)
「ジョッキーは“ダービーをイメージした追い切りをしてきた”と言っていたよ。今年の3か月の放牧で、気持ちがゆったりとしてきたし、胴が詰まった体形も変わってきた。何の不安もなく向かえます」
1週前追い切り
栗東・CW・良(横山和)
7F 98.1-67.1-52.2-37.4-11.7(馬なり)
ヒルノアントラ(馬なり)の内1.4秒追走・0.1秒遅れ
「攻めが動く動かないより、テン乗りですしゴーサインを出した時の反応などをつかみたかった。来週の追い切りも乗る予定」
最終追い切り
栗東・CW・良(横山和)
7F 98.9-67.0-52.1-37.3-11.4(一杯)
ターキッシュパレス(一杯)の内0.8秒追走・0.2秒先着
「前走は着順こそ悪かったが、能力は見せてくれた。気難しい面はあるけどこの馬の力を出し切れれば」
1週前追い切り
栗東・CW・良(レーン)
7F 99.0-67.2-52.5-37.7-11.7(馬なり)
チャリタブルソート(一杯)の内0.3秒追走・同入
「凄く手応えは良かった。フットワークが良かったですね」
最終追い切り
栗東・坂路・良(中井)
800m 52.3-38.0-24.3-12.2(強め)
レッドバリエンテ(馬なり)を0.1秒追走・クビ遅れ
「まだ成長の余地は残すが、前走の2着で東京の2400をこなせることは分かった。さらに上積みを持った状態で競馬へ向かえれば」
Source: 競馬の魅力