
第71回東京大賞典GI
2025年12月29日(月)
大井競馬 第9競走 2000m(右)
天候:晴 馬場:重
[馬番/出走馬/騎手(所属)]
1番/ナチュラルライズ /横山武(JRA)
2番/パッションクライ /張田昂(船橋)
3番/ナルカミ /戸崎圭(JRA)
4番/バハルダール /藤田凌(大井)
5番/ベルグラシアス /町田直(川崎)
6番/ナンセイホワイト /安藤洋(大井)
7番/ヒーローコール /桑村真(大井)
8番/キングズソード /岩田望(JRA)
9番/アラジンバローズ /下原理(兵庫)※出走取消
10番/ディクテオン /矢野貴(大井)
11番/シーソーゲーム /笹川翼(大井)
12番/ホウオウルーレット/岩田康(JRA)
13番/ミッキーファイト /ルメー(JRA)
14番/ナイトオブファイア/吉原寛(高知)
15番/アウトレンジ /松山弘(JRA)
16番/グランブリッジ /川田将(JRA)
[レース紹介]
地方競馬で唯一の国際GI競走であり、年末のダート競馬の総決算として注目となる。1995年に中央との交流になって以降、初めて連覇を達成したのが、2004・05年のアジュディミツオー(船橋)。その後、スマートファルコン(JRA)が10・11年に、ホッコータルマエ(JRA)が13・14年に連覇。18〜21年にはオメガパフューム(JRA)が、国内のGI/JpnIで史上初となる4連覇を達成した。また、22年のウシュバテソーロは、翌23年にドバイワールドカップGIを制し、本競走も連覇。24年のフォーエバーヤングは国内無敗のまま当レースを制した。(斎藤 修)
[歴史]
第1回は1955年に「秋の鞍」として2600mで争われた。62年には3000mに距離延長、64年に東京大賞典と改称された。3000mで行われた最後の88年には、のちにJRAに移籍して年度代表馬となるイナリワンが制した。元号が平成に変わった89年には2800mとなり、牝馬ながらその年に南関東三冠馬となったロジータが制した。94年までは南関東限定の重賞だったが、95年からJRAとの全国交流、97年にはGIに格付けされた。98年には現在と同じ2000mとなり、99年からは12月29日で行われ年末のダート総決算として定着している。さらに、2011年から国際GI競走となっている。(斎藤 修)
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