ミシェル騎手は不合格に落胆隠せず「来年以降のことは考えられません」

2日に発表された２０２６年度・ＪＲＡ新規騎手免許の第一次試験で不合格となったことが明らかになったミカエル・ミシェル（３０＝フランス出身）は、「今はとても残念で、寂しい気持ちです。来年以降のことは何も考えられません」と落胆を隠し切れない様子。今回が４度目の受験で、受験後は「力は出し切ったので、いい結果が出ることを祈るだけです」と話していたが、厳しい結果に終わった。

現在は、地方競馬の短期免許を取得して南関東で騎乗をしているミシェル。１１月２１日までの免許期間内で、悔しさを晴らす活躍が期待される。

23年
「たくさんのファンの方、そして見守っていただいている皆さまの応援を頂きましたこと、心より感謝しております。今回の結果は大変残念ではありますが、私の勉強が足りなかったと思っております。今は来年のことに関しては何も考えられません。アメリカでの与えられた仕事を毎日着実にこなし、技術の向上に努め、未来に向けて一歩一歩前進したいと思います。本当にありがとうございました」

24年
「自分なりに手応えはありましたが、私の勉強が足りなかったと思います。今は1年間頑張った自分を褒めてあげたいです。とりあえず先のことは分かりませんが、来週からのNARの騎乗に最大限の努力をします。応援お願いします！」

25年
「今はとても残念で寂しい気持ちです。来年以降のことは何も考えられません」