クイーンS 　反省会

【勝利騎手＆調教師】

川田将雅は安田記念(ジャンタルマンタル)以来の重賞勝利で今年の重賞５勝目。

中内田厩舎は金鯱賞(クイーンズウォーク)以来の重賞勝利で今年の重賞３勝目。

ロードカナロア産駒は先週の関屋記念(カナテープ)に次ぐ２週続けての重賞勝利。

ココナッツブラウン２着・北村友騎手「返し馬の感触からすごくいい馬だと思いました。レースプランはあまり考えていなかったですが、直線に向いて追いだすタイミングだけは気をつけました。滞在競馬が合っていて、本当にいい馬だっただけに、２着という結果が申し訳なく思います」

フェアエールング３着・丹内騎手「距離ロスなく、道中はスムーズに運べました。馬はすごく安定して走ってくれています。最後まで頑張ってくれたんですけどね…」

ライラック４着・石川騎手「休み明けでしたが、状態は良かったです。札幌コースが合っていますし、頑張ってくれました。ただ、この馬にとってはもう少し時計がかかってほしかったです」

パレハ５着・鮫島駿騎手「この夏で、千八の小回りコースはインでロスなくじっくり乗り、直線で差す形をしていました。絶好枠（１番枠）だったので、道中はじっくり運びました。ハイペースで勝ち馬についていく形でスムーズさを欠きそうでしたが、頑張ってくれました」

ビヨンドザヴァレー６着・菱田騎手「レースの形は理想的でした。小回りも合いますし、着差的には大きく負けていません」

シングザットソング７着・武豊騎手「乗りやすい馬でした。この距離になると最後にもうひと伸びできませんでした」

アリスヴェリテ８着・池添騎手「内から主張してきた馬がいて、外だったので２番手になりました。追いかけられた方がいいのか、洋芝が合わなかったのかですね。４角を回るときは手応えがありませんでした」

クリスマスパレード９着・横山武騎手「このゲートではやりようがありませんでした。ゲートでくしゃみをして、頭を下げたタイミングで開きました。５７キロも厳しかったです。しまいはじりじり来ましたが、バテた馬をかわしただけでした」

レーゼドラマ１０着・キング騎手「ゲートで立ち上がってしまい、スタートのタイミングがずれて、イメージよりも後ろになりました。人気馬の後ろにつけられましたが、行きっぷりが良くなかったです」

ドナベティ１１着・藤岡佑騎手「折り合いはついていたし、モタれもマシでしたが、最後は伸び切れませんでした」

グランスラムアスク１２着・古川奈騎手「内枠（３番枠）だったのでロスなく乗ろうと思いました。道中の雰囲気は良かったです。３角で早めに手応えが怪しくなりましたが、直線で手応えの割に伸びてくれました」

コンクシェル１３着・佐々木騎手「やりたい競馬はできました。テンに出していった分、なかなかハミが抜けませんでした。スピードがある馬です」

フィールシンパシー１４着・横山琉騎手「大外枠だったので、チークを着けて積極的な競馬をしました。ペースが速かったし、勝負どころで追いだしてから反応しませんでした。追ってからハミが外れる感じでした」