有馬記念2024の追い切り・コメントの記事です。有馬記念の出走予定馬たちの追い切りタイムや関係者のコメントを見やすくまとめています。各馬の状態把握が馬券的中のカギを握る。しっかりチェックして、おいしい配当をゲットしよう!
2024年12月22日(日) | 5回中山8日 | 15:40 発走
第69回 有馬記念(GI)芝・右 2500m
Arima Kinen (The Grand Prix) (G1)
有馬記念2024の追い切りをチェック!
有馬記念に出走を予定している馬たちの最終追い切りタイム・コメントです。
アーバンシック
1週前追い切り
美浦・ウッド・良(石神深)
6F 80.7-65.4-51.5-37.6-12.0(G前仕掛け)
ゴーゴーユタカ(馬なり)の内3.6秒追走・0.1秒遅れ
「1週前にしては十分に負荷をかけられた。これだけの時計でも息が乱れていないし、やっぱり心臓が強いですね」
武井調教師
「中間は1度放牧に出したけど、牧場の感触は今までで一番いいですね。この1年間で精神面が大きく成長した。パワーがあるので馬場が荒れた中山2500メートルも合いそうなイメージです」
最終追い切り
美浦・ウッド・良(ルメール)
6F 83.7-67.2-52.2-37.6-11.6(馬なり)
シホリーン(馬なり)の内0.5秒追走・同入
「馬の反応はちょうど良かったし、またレベルアップしている。菊花賞では彼の成長を見れたので、有馬記念でもいい結果がほしい。大きな挑戦だけど、勝つ自信があります」
ジャスティンパレス
1週前追い切り
栗東・坂路・良(坂井瑠)
800m 54.6-40.2-25.6-12.3(馬なり)
カナウ(馬なり)を0.7秒追走・クビ先着
「調教に乗ってもらった坂井君から変わったところもないし、雰囲気も変わりありませんと言ってもらえました。疲れも感じないし、あとはスタート。前走ぐらい出てくれれば」
最終追い切り
栗東・坂路・良(助手)
800m 54.7-39.6-25.6-12.5(馬なり)
「(この秋)3度目の長距離輸送なので、おしまいだけという感じで。時計的にも予定通りですし、見てる限りフットワークもすごく良かったので非常に満足しています。もう1回GⅠを勝てる馬だと思います。秋3戦目になりますが、上積みを感じますし、何とかスタートを決めてスムーズな競馬をして最大限力を発揮できるように、頑張っていきたいです」
シャフリヤール
1週前追い切り
栗東・CW・良(西塚洸)
6F 83.0-67.2-51.8-36.4-11.4(一杯)
アスクシュタイン(強め)の内0.4秒追走・0.2秒先着
「いい感じ。体調はいいね。今年は(昨年と比べて)いいパフォーマンスができると思う。あとは相手と力関係。ベテランだし、体調を整えたい」
最終追い切り
栗東・芝・良(西塚洸)
5F 63.0-48.1-35.4-11.1(馬なり)
「絶好調。順調にきている。(今日の追い切りは)ストレスをかけずに、気分良くという形。ここまで思い描いた通りにきている。ひとつ年は取ったけど、いろいろな経験をしてきたし、昨年よりもいい」
シュトルーヴェ
1週前追い切り
美浦・ウッド・良(助手)
6F 84.0-67.0-52.1-37.3-12.0(馬なり)
ダノンベルーガ(馬なり)の内0.3秒追走・同入
「手応えが良くて離せばひと段階ギアが上がる感じだった。息も良かったです。健康状態は良好で心身もまとまっている。前走(ジャパンC)の疲れはすっかり取れています」
最終追い切り
美浦・ウッド・良(助手)
5F 66.1-51.2-36.4-11.3(馬なり)
サトノガレオン(馬なり)の外0.4秒先行・同入
「大跳びのこの馬にとってはぱさぱさのチップはマッチせずのめっていたが、反応は良くて、状態は前走より一段階上がっている」
スタニングローズ
1週前追い切り
栗東・坂路・良(助手)
800m 53.2-38.6-25.0-11.9(馬なり)
「体はある程度、できているので全体時計は求めずにリズム重視。動きはとても良かった。中山は勝ち鞍があるし距離も問題ない」
最終追い切り
栗東・坂路・良(助手)
800m 55.1-39.4-25.1-12.0(馬なり)
「体はもうできているので、先週と同じでリズムを整える程度。(状態は)大丈夫だなと。乗り手も好感触だった。前走よりもうひとつ良くなっていると思う」
スターズオンアース
1週前追い切り
美浦・ウッド・良(杉原誠)
6F 82.4-66.3-52.2-37.5-11.9(馬なり)
メイショウホオズキ(強め)の内1.6秒追走・0.2秒先着
「日曜から時計を出し始めました。落ち着きがあって良かったと思う。前走の疲れはありません。もうひと段階上がってほしい」
最終追い切り
美浦・ウッド・良(川田将)
6F 81.9-66.3-51.5-37.4-11.8(馬なり)
テリオスサラ(強め)の外0.2秒先着
「先週少し物足りなかったので週末にも時計を出し、今週は先週より良くなっていた。年を重ねてフレッシュ感はないですが、年齢なりの落ち着きがあります」
佐藤助手
「(前走は)気持ちも体も緩んでいてハミに頼っていた。(今回は)キャンターでのハミを取る感じがいい頃に戻ってきた。体も締まってきた」
ダノンデサイル
1週前追い切り
栗東・CW・良(横山典)
6F 82.5-67.0-52.1-37.1-11.1(馬なり)
レベレンシア(馬なり)の外0.4秒追走・同入
「菊花賞前のように強い負荷をかけたり、心肺機能を高めようとするのではなく、ジョッキーに乗ってもらって現状のバランスや推進力を確認してもらいました」
最終追い切り
栗東・CW・良(調教師)
6F 83.2-67.1-52.3-37.6-11.6(馬なり)
「オーバーワークを避けることを前提に、ストレスを与えないよう走らせた。これだけのメンバーがそろいましたし、経験したことのないタフなレースになると思う。レースに対応して欲しいですし、出来る準備はしてきた」
ダノンベルーガ
1週前追い切り
美浦・ウッド・良(助手)
6F 84.3-67.4-52.4-37.4-12.0(馬なり)
シュトルーヴェ(馬なり)の外0.3秒先行・同入
「ドバイ遠征後に長い休みを挟んだ後、後ろ向きな面が出てきた。以前なら自分から進んでいったのに今は反応が鈍い。(それでも)距離延長は気にならないし、状態も少しずつ良くなっている」
最終追い切り
美浦・ウッド・良(助手)
6F 82.9-65.9-51.0-36.3-11.3(強め)
シュトルーヴェ(馬なり)の内0.2秒追走・同入
「秋3戦目でも活気を保って参戦できる。真ん中で促しながらの感じだったが、しまい速いラップを出せるのは能力があるからこそ」
ディープボンド
1週前追い切り
栗東・CW・良(幸英明)
6F 81.6-65.8-51.2-36.6-11.3(稍一杯)
レッドプロフェシー(末強め)の内1.0秒追走・同入
「ゆったり走っているように見えたが、時計は出ていた。フレッシュでいい時のボンドという感じです。年齢的な衰えはなく、舞台も合っている。スタミナを削り合う展開になってほしいですね」
最終追い切り
栗東・CW・良(幸英明)
6F 82.3-67.4-52.6-37.5-11.5(一杯)
「全体で83秒くらいの予定だったので、思ったような調教ができました。先週の時点でいい仕上がりでしたが、すごくいい状態です。中山には実績もありますし、折り合いに不安がないので乗りやすい。楽しみなレースです」
ドウデュース
1週前追い切り
栗東・CW・良(武豊)
7F 96.7-65.3-50.3-35.5-11.0(馬なり)
アドマイヤソラ(一杯)の内2.0秒追走・0.2秒先着
「いいね。気になるところもない。いっぱいに行かなかったです。もう1年、走ってほしいぐらい(笑い)。ほんと、いい形で終わりたいし、それに向けた調整。変わらず、元気やわ。疲れもないし、ダメージもない。引退式もあるし、まずはレースでね。勝ってくれたら、みんなが喜んでくれる。最後なので不利とかは受けたくないし、力を出し切りたい」
友道調教師
「1週前は2頭併せの後ろから。体はもうできていますし、あまり負荷をかけずに流す程度。それでも馬なりであの時計ですからね。引き続き具合はいいです。もう攻めることはない。無事に行ってくれれば」
最終追い切り
栗東・ポリ・良(助手)
6F 82.6-65.4-50.5-37.4-11.5(馬なり)
バズアップビート(馬なり)の内0.6秒追走・同入
「いつものパターンで当該週はポリ。単走の方が時計が出やすい。前に馬を置いて、抜かさないように、無理させないようにした。余力十分だったし、今日も良かった」
「去年もそうだったけど、この馬は使いつつ良くなってくる馬。今年も天皇賞からジャパンCに向けて良くなって。ジャパンCの後はそんなに間隔が空いてないので、ジャパンCのデキは十分キープできています」
ハヤヤッコ
1週前追い切り
美浦・ウッド・良(助手)
6F 80.1-64.4-50.1-36.2-11.7(強め)
レッドロスタム(馬なり)の外1.3秒先行・同入
「この馬としては頑張った。十分過ぎる負荷がかかったと思う。モタれる面は解消してきているので、右回りでも大丈夫」
最終追い切り
美浦・ウッド・良(吉田豊)
6F 82.8-66.0-51.9-37.9-12.6(強め)
サトノトルネード(強め)の外0.5秒先行・0.4秒遅れ
「右回りで右にもたれると聞いていましたが、やっぱり少し右にもたれながら走っていたので、確かめられてよかったです。テンを少しゆっくり行ければよかったけど、気持ちよく行ったので、最後は無理をしないように、無理に追いかけずにいきました。元気いっぱいでした」
プログノーシス
1週前追い切り
栗東・CW・良(三浦皇)
6F 80.6-66.0-51.7-37.0-11.6(馬なり)
「バランス良く走れていたし、直線は(馬の)様子を見ながら手綱を抱えたままで反応良く伸びてくれました。折り合い面を確認できたし、ポテンシャルの高さも感じました」
中内田調教師
「牧場でうまく調整してもらい、いい雰囲気で戻ってきました。今朝はいつものプログノーシスという感じ。見えない疲れがどうかですが順調に進められています。(中山芝2500mについては)そこに関してはやってみないと。こなしてくれるといいですね」
最終追い切り
栗東・CW・良(三浦皇)
5F 68.9-51.9-35.8-11.1(一杯)
「先週よりもトモ(後肢)が良くなって、ハミに頼ることもなくリズム良くいけました。海外でも実績があるので、コース替わりは心配していません。当日の雰囲気を感じて、とにかく一番いい走りをさせてあげたい」
ブローザホーン
1週前追い切り
栗東・坂路・良(助手)
800m 56.8-41.4-26.4-13.1(馬なり)
マラキナイア(馬なり)に0.4秒先行・同入
「気持ちが乗ってきました。前進気勢も出てきたし上向いている。使って良くなるタイプ。コースは合うし、時計がかかってくれれば」
最終追い切り
栗東・坂路・良(菅原明)
800m 55.9-41.0-26.3-12.9(馬なり)
ジーティーアメリカ(馬なり)を0.4秒追走・アタマ遅れ
「使いながら状態を上げるタイプで、ピークに近い。ジョッキーの声も弾んでいました。(前走は)この馬が一番苦手な瞬発力勝負になってしまった。ゴールを過ぎてもなかなか止まらなかったように不完全燃焼でした」
ベラジオオペラ
1週前追い切り
栗東・CW・良(横山和)
7F 95.6-65.0-50.7-35.9-11.2(一杯)
ブラックプレイズ(一杯)の内0.7秒追走・0.5秒先着
「先生(上村師)と話し、ある程度しっかり体を動かせて1週前としてはいい動きだったと思います」
上村調教師
「1週前はしっかりめに。あとは和生Jに任せて、感触を確かめてもらいました。ジョッキーは“いいと思う”と言っていたし、良くなっていると思います。競馬に行っても恥ずかしくないくらい。比較は難しいですが、大阪杯と遜色ない出来です」
最終追い切り
栗東・CW・良(調教師)
7F 99.3-68.1-53.0-37.3-11.3(馬なり)
セオ(馬なり)の内0.5秒追走・同入
「先週、先々週としっかりやっているので、今日は雰囲気を感じ取りながら調整程度で。予定通りの時計だったし、前走(天皇賞・秋6着)と違って今回は本当にいい状態で送り出せると思う。距離は長いと思っていないし、コース形態からも立ち回りひとつだと思う」
レガレイラ
1週前追い切り
美浦・ウッド・良(助手)
7F 96.1-66.3-51.6-37.6-11.7(強め)
カーペンタリア(末強め)の内0.6秒追走・0.2秒先着
「追走する形で張り切って走ってもらうシチュエーション。乗った助手もアグレッシブに走れていたという手応えでした」
最終追い切り
美浦・ウッド・良(戸崎圭)
6F 84.6-68.6-53.6-38.9-11.4(馬なり)
カーペンタリア(馬なり)の内0.6秒追走・同入
「いい動きでしたし、調子は良さそうです。外から見ていて女の子らしい性格のいいタイプ、軽くてバネのある走りとのイメージを持っていましたが、実際に乗ってみてもそんな印象でしたね。むしろ思ったよりフットワークには芯の強さを感じて、このあたりが昨年のホープフルSで見せたような走りにつながるのかなと思いました。これまではゲートの影響もあって後ろからの競馬になっている感じでしたが、自分の感じた印象では必ずしも後ろから行く必要はないのかな、と。あまり決めつけすぎずに、馬の気持ちを害さないように乗りたいですね」
ローシャムパーク
1週前追い切り
美浦・ウッド・良(マーカンド)
7F 94.3-65.1-50.6-36.2-11.5(馬なり)
サンダーアラート(馬なり)の外0.4秒追走・同入
「前半はリラックスしていて後半は自分から抜きにかかっていた。自分のやるべきことを分かっているね」
田中博調教師
「どのタイミングでハミを取ってスイッチが入るのかを確認してもらった。中山の2500メートルを乗るイメージをもって、(マーカンドには)つかんでもらえたと思います。動きはまだ物足りないが、そこはあと1週間半あるので」
Source: 競馬の魅力