【4Kリマスター】1989年エリザベス女王杯（GⅠ） | サンドピアリス | JRA公式

2024年11月6日 2024年11月6日

therock0425

JRA公式YouTubeチャンネルのコミュニティにて行った「4K解像度で見たいエリザベス女王杯」で選ばれた、1989年のエリザベス女王杯（GⅠ）の「4Kリマスター」映像です。

映像を「4K解像度」にてご覧いただくには、動画下の歯車マーク（設定）→画質（詳細設定）から「2160p60」をご選択ください。
※ご視聴環境により、4K解像度にて再生されない可能性があります。あらかじめご了承ください。

【～未来に残したい伝説のレース～　1989年エリザベス女王杯（GⅠ）解説】
今もなおGⅠレース史上最大の波乱として語り継がれる1989年のエリザベス女王杯。当時は3歳牝馬三冠の最終戦という位置づけだったが、主役となったのは20頭立てで単勝20番人気の伏兵サンドピアリスだった。

人気を集めていたのは桜花賞優勝、オークス2着のシャダイカグラや、前哨戦のクイーンステークスを制して臨む上がり馬メジロモントレー。8戦してダートの2勝のみ、秋も条件戦を3戦して掲示板にも載っていないサンドピアリスの人気がないのも、無理はなかった。

ゲートが開くと、サンドピアリスは馬群の後方を追走。レースは逃げるレディゴシップにシャダイカグラをはじめとした先行集団が早めに襲いかかる激しい流れとなった。シャダイカグラは3コーナーの坂の下りで先頭に並んだところで故障を発生して失速。直線、懸命に競り合う先行勢を外から一気に差したのが、サンドピアリスだった。単勝払戻金43,060円は、いまだグレード制以降のGⅠにおける最高記録。まさに歴史的波乱だった。

【レース概要】
1989年11月12日（日曜）
5回京都4日　発走時刻：15時35分
天候　曇
芝　良
10レース
第14回エリザベス女王杯（GⅠ）
2,400メートル（芝・右外）

【レース成績（着順 / 馬名 / 騎手）】
1着サンドピアリス / 岸滋彦
2着ヤマフリアル / 村本善之
3着シンビクトリー / 角田晃一
4着ホウヨウファイナル / 岡潤一郎
5着シンエイロータス / 安田隆行
6着リアルプリティ / 田原成貴
7着メジロモントレー / 柴田政人
8着ライトカラー / 田島良保
9着リリーズブーケ / 河内洋
10着シルビアワン / 南井克巳
11着グローリーアゲン / 田村正光
12着ファンドリポポ / 西浦勝一
13着カッティングエッジ / 蛯沢誠治
14着サンフラワーマミー / 芹沢純一
15着ラブオンリーユー / 中竹和也
16着レディゴシップ / 的場均
17着キオイドリーム / 横山典弘
18着ヤンゲストシチー / 本田優
19着ミキノルーブル / 松永幹夫
20着シャダイカグラ / 武豊