天皇賞秋2024の追い切り・コメントの記事です。天皇賞秋の出走予定馬たちの追い切りタイムや関係者のコメントを見やすくまとめています。各馬の状態把握が馬券的中のカギを握る。しっかりチェックして、おいしい配当をゲットしよう!
2023年10月27日(日) | 4回東京8日 | 15:40 発走
第170回 天皇賞秋(GI)芝・左 2000m
Tenno Sho Autumn (G1)
天皇賞秋2024の追い切りをチェック!
天皇賞秋に出走を予定している馬たちの最終追い切りタイム・コメントです。
キングズパレス
1週前追い切り
美浦・ウッド・良(松岡正)
6F 81.9-65.8-51.2-36.8-11.4(直一杯)
ラストドラフト(馬なり)の内1.3秒追走・同入
「1週前はしっかりと追いました。チャレンジャーの気持ちですが、距離もコースもいいと思います」
「東京は走れているし、距離もコースもいい。この馬の場合は相手どうこうよりも力を出し切れるかどうかが鍵。当週はシュタルケ騎手に追い切りに乗ってもらいます。重賞を勝っていない立場で、挑戦者のつもりで臨みたい」
最終追い切り
美浦・ウッド・良(シュタルケ)
6F 83.0-66.2-51.3-37.2-11.3(強め)
ダイシンクローバー(一杯)の内0.6秒追走・0.2秒先着
「レースを見てとても素直な馬という印象だったが、実際にとても乗りやすかった。タフなレースでメンバーも強いけど楽しみ」
ジャスティンパレス
1週前追い切り
栗東・坂路・良(坂井瑠)
800m 53.7-38.7-24.6-12.0(末一杯)
アグリ(馬なり)を0.4秒追走・同入
「放牧先で乗ってもらい、すっきりして素軽さがあったので、坂路追いで調整。前走は馬場が悪くて行きっぷりからして違った。能力の絶対値が高い馬なのでどの距離でも対応できるけど、昨年2着で条件は合っていると思う」
最終追い切り
栗東・坂路・良(助手)
800m 52.8-37.8-24.7-12.3(馬なり)
「坂路中心でいつもと違うルーティンだけど(それでも)競馬週というモード。昨年2着の舞台。馬場が悪くならなければ」
シルトホルン
1週前追い切り
美浦・ウッド・良(石田拓)
6F 84.2-67.9-52.4-36.9-11.8(馬なり)
「前走後は疲れが出たけど、順調に回復している。前走は直線でスムーズなら、もうひと伸びできたと思う。力をつけているところは見せてくれたし、東京は競馬がしやすい」
最終追い切り
美浦・ウッド・良(大野拓)
6F 82.2-65.9-50.8-36.9-11.4(馬なり)
「動きはまずまず。少しずつどっしりしてきていますね。2000メートルは若干長いと思うけど、うまく立ち回れば」
ステラヴェローチェ
1週前追い切り
栗東・CW・良(佐々木大)
6F 80.0-64.8-50.2-35.6-11.1(一杯)
「しっかり折り合って抑えも利いていて、それが最後の伸びにつながりました。全体時計も出ていますしね。レースでは、ある程度の位置で運びたいですね。東京でも走っていますし、条件問わずにやれる馬」
最終追い切り
栗東・坂路・良(助手)
800m 52.2-37.2-24.2-12.2(馬なり)
「前走はもう1列前で競馬をしたかった。1週前にしっかりやって、状態は前走以上。ジョッキーもいいイメージを持ってくれたようだし、持ち味を引き出せれば」
ソールオリエンス
1週前追い切り
美浦・ウッド・良(横山武)
6F 84.0-67.0-52.0-36.9-10.9(強め)
ベストフィーリング(一杯)の内1.2秒追走・0.6秒先着
「1週前なのでしっかりやったが想像通り動いてくれている。前走と大きくは変わっていないが、変わらずいい状態をキープしている」
手塚調教師
「1週前は、全体時計はそこまで出ていないが、最後に伸ばした。鞍上の感触は良かったよ。状態はいい意味で宝塚記念の時と変わらない。ペースなどに左右される面はあるけど、手頃な人気で武史君も気楽に乗れるでしょう(笑)」
最終追い切り
美浦・ウッド・良(嶋田純)
6F 81.9-66.7-51.8-37.1-11.3(馬なり)
ツルマウカタチ(馬なり)の内0.9秒追走・同入
タスティエーラ
1週前追い切り
美浦・ウッド・良(助手)
5F 64.7-49.4-35.0-11.0(G前仕掛け)
ダノンベルーガ(一杯)の内0.4秒追走・同入
「9月21日に帰厩。心身がまとまっていて気持ちが高ぶることもないし、フットワークも菊花賞前に戻っています。リフレッシュ感のある歩様。今回はおおむね印象がいいですし、コンスタントに調教もやってこられましたから。2000メートルもいい条件だと思います」
最終追い切り
美浦・ウッド・良(助手)
6F 82.8-66.3-51.3-36.8-11.4(馬なり)
ダノンベルーガ(馬なり)の内0.8秒追走・0.1秒遅れ
ダノンベルーガ
1週前追い切り
美浦・ウッド・良(助手)
5F 65.1-49.7-35.1-11.1(一杯)
タスティエーラ(末強め)の外0.4秒先行・同入
「今回は(右トモの)リフレッシュ感があって、悪い時と比べるといい状態。17日の追い切りはブリンカーを着用したが、自分から行く感じはなく促していました。息も荒く、仕上がりが遅れている印象です。このひと追いで変わってくれればいいのですが、良化度はスローなので…」
最終追い切り
美浦・ウッド・良(助手)
6F 83.5-66.9-51.9-37.0-11.5(馬なり)
タスティエーラ(馬なり)の外0.8秒先行・0.1秒先着
ドウデュース
1週前追い切り
栗東・CW・良(武豊)
7F 95.3-65.5-51.1-36.3-11.0(一杯)
ジュンライデン(一杯)の内1.8秒追走・0.9秒先着
「相変わらずいいですね。馬場は重かったけどいい動きだったし、普通じゃないね。春は馬っ気がすごかったけど、収まっているのは良かった。落ち着いています」
友道調教師
「馬っ気は、春に比べてだいぶましになっています。(距離は)2000メートルぐらいがベストだと思います」
最終追い切り
栗東・ポリ・良(助手)
6F 81.1-65.0-50.5-37.3-11.2(馬なり)
シヴァース(馬なり)の内0.7秒追走・同入
「1週前は武豊ジョッキーに乗ってもらってやったが、豊ジョッキーのコメント通り完璧だった。その時点で体はできていると思ったので、今週はポリトラックで前の馬が行くだけ行かせて楽な手応えで走らせた。状態はいい。ここにきてようやく落ち着いてきたし、また筋肉がついた」
ニシノレヴナント
1週前追い切り
美浦・ウッド・良(助手)
5F 67.3-51.9-37.6-11.7(馬なり)
ビヨンドザタイム(末強め)の内0.3秒追走・同入
「前走は休み明けで体の緩さがあったけど、前回を使って状態は良くなっています。二千は守備範囲だと思っている。相手は強くなるけど、いいところを見せてほしいです」
最終追い切り
美浦・ウッド・良(田辺裕)
6F 82.8-66.5-51.6-37.2-11.4(馬なり)
クリーンエア(馬なり)の内0.5秒追走・同入
「歩様が硬くなりやすい馬らしいけど、そんな感じもなく不安なく乗れる。相手は強いが、頑張ってほしい」
ノースブリッジ
1週前追い切り
美浦・ウッド・良(岩田康)
6F 81.6-64.9-50.5-36.6-11.2(G前仕掛け)
「1週前追い切りではやるべきことができました。テンからトモのはまりが良かったし、そこが以前とは違う。ようやく完成の域に入ってきた感じです。今回は(速い)時計への対応が必要となるので、そこがポイントですね」
「前走は言うことなかったです。コース形態と速い時計への対応が鍵だけど、ジョッキーがどう乗ってくれるか楽しみ」
最終追い切り
美浦・芝・良(岩田康)
4F 54.9-39.6-11.9(馬なり)
「カタール、香港、札幌と最終追い切りでは芝でやって、いい結果が出ていたので、先生や厩舎の方と相談の上、芝でやろうと決めました。(先週の追い切りを経て)すごく息遣いがいいし、精神面が落ち着いている。ずっと乗せていただいていて、この舞台に立てるのは名誉なこと。それに応える騎乗がしたい。昨年とは違うノースを見せたいと思います」
ベラジオオペラ
1週前追い切り
栗東・CW・良(調教師)
7F 96.7-65.1-50.2-35.6-11.1(一杯)
アームズレイン(一杯)の内0.5秒追走・0.5秒先着
「時計は出ているし、状態が悪いわけではないけど、夏場にめっぽう弱い馬。暑いところから立ち上げて状態を見ながらピッチを上げているところ。やれることはやっているので、この馬のポテンシャルに期待したい」
「夏の暑さが残る時期に戻ってきたこともあって調整が難しい。時計が出るし、状態が悪いわけではないが、一番いいころに比べると…」
最終追い切り
栗東・CW・良(調教師)
6F 85.0-69.3-53.5-37.2-11.3(馬なり)
セオ(馬なり)の内0.4秒追走・同入
「先週、先々週としっかりやって、今週は調整程度。意図するように進めることができた。1か月前に帰厩しましたが、残暑が残るなかでの調整。立ち上げが難しい部分があった。春と比べると活気が足りないかなというのが正直なところ。条件はベストだと思うので、この馬のポテンシャルを信じたい」
ホウオウビスケッツ
1週前追い切り
美浦・ウッド・良(岩田望)
6F 89.1-72.7-57.4-41.8-12.3(馬なり)
「あまりいい雰囲気ではなかった毎日王冠と比べて状態が違う。良かった函館記念の出来に近づきつつありますね。前走は厳しいと思ったけど、いい走りをしてくれた。距離は千八よりも二千の方が走りやすいと思っています」
最終追い切り
美浦・ウッド・良(助手)
6F 82.8-66.1-51.5-36.8-11.4(馬なり)
ホウオウノーサイド(強め)の内0.9秒追走・0.4秒先着
「けさはしっかりやろうということで、少し攻めた調教をしました。そんなに簡単な相手ではないけど、最近の充実ぶりを見るとここでも楽しみ」
マテンロウスカイ
1週前追い切り
栗東・坂路・良(助手)
800m 55.2-39.4-25.3-12.6(馬なり)
「しまい重点でやりました。時計は全体的にゆっくりでしたが、最後はしっかり伸びていました。中2週ですが、もともと使って良くなる馬。前走は着差はそれほどなかったし、あれだけやれるということが分かりました」
最終追い切り
栗東・坂路・良(助手)
800m 51.8-37.4-24.3-12.4(末強め)
アンモシエラ(馬なり)を1.3秒追走・0.1秒遅れ
「相手も動くし、いい併せ馬ができた。前走からの上積みが見込めそう。相手が強いので、うまくいい位置で流れに乗りたい」
リバティアイランド
1週前追い切り
栗東・CW・良(川田将)
6F 80.2-64.8-50.2-35.6-10.8(馬なり)
ロードプレジール(一杯)の内0.5秒追走・0.7秒先着
「長く休みも取れましたし、大きくなって帰ってくるのはいつものこと。どれくらい減るのかなと思っていましたが、2、3週間経過しても500キロくらいあるので、芯の部分がしっかりしたのかなと思います」
福永助手
「故障明けという感じではなく、しっかりと順調に調整は行えています」
最終追い切り
栗東・CW・良(助手)
6F 85.5-69.4-53.7-37.9-11.3(馬なり)
「先週よりもひとつ、精神面が楽になったという話を聞いたうえで、目の前で走る姿を見ました。とてもいい雰囲気で馬場に入っていきましたし、直線もいい雰囲気で終えることができていたので、見た目でもいい状態だなと感じることができました」
中内田調教師
「先週にジョッキー(川田騎手)に感触を確かめてもらったので、今日は調整程度にとどめました。体もしっかりしてきて、走りにも重厚感が出ています」
福永助手
「ここまでは順調にきている。動ける態勢さえ整えば、強いメンバーを相手にいい競馬をしてくれるはず。昨年のジャパンC2着の内容からも、東京2000メートルという条件が不得手だというイメージはありません」
リフレーミング
1週前追い切り
栗東・坂路・良(助手)
800m 49.7-36.7-24.0-12.2(一杯)
「内ラチを通った分とはいえ、あんな速い時計が出るとは。じっくり調整してきたので、いい感じに仕上がっています」
レーベンスティール
1週前追い切り
美浦・ウッド・良(ルメール)
6F 80.2-65.3-50.9-36.4-11.2(馬なり)
サンダーアラート(末強め)の内0.4秒追走・0.1秒先着
「一生懸命走るので2000メートルなら自分のペースで走れる。最後にいい脚を使ってくれる」
田中博調教師
「1週前追いはクリストフ(ルメール)に折り合い、反応、動きの質を確認してもらった。折り合いはうまくついたし、難しさを見せるところはなかったです。左回りのワンターンのG1は待ち望んだ舞台なので、楽しみです」
最終追い切り
美浦・ウッド・良(ルメール)
6F 77.5-62.8-48.7-35.4-11.4(馬なり)
ベジャール(末強め)の内0.8秒追走・0.1秒先着
「先週よりも手応えは良かったですよ。先週は反応が遅かったですが、今週はカーブで内に出してからすぐにハミを取ってくれたし加速してくれました。コンディションはいいので頑張れると思います。(東京2000m戦については)スタートが上手なので大丈夫です」
田中博調教師
「そんなに間隔が空いていないので、中身はしっかりとしている。走りのバランスに左右差がある分、左回りのワンターンは合う。以前から大きなところに行きたいと思っていたし、待ち望んでいた舞台のGⅠに送り出せるのは楽しみ。まだ体質的な弱さが残るので、わずかな変化も見逃さずに万全の態勢を整えていきたいです」
Source: 競馬の魅力