有馬記念2023の追い切り・コメントの記事です。有馬記念の出走予定馬たちの追い切りタイムや関係者のコメントを見やすくまとめています。各馬の状態把握が馬券的中のカギを握る。しっかりチェックして、おいしい配当をゲットしよう!
2023年12月24日(日) | 5回中山8日 | 15:40 発走
第68回 有馬記念(GI)芝・右 2500m
Arima Kinen (The Grand Prix) (G1)
有馬記念2023の追い切りをチェック!
有馬記念に出走を予定している馬たちの最終追い切りタイム・コメントです。
前走・最終追い切り(ステイヤーズステークス・1着)
栗東・坂路・良
800m 53.1-38.8-25.4-12.4(馬なり)
「ここ目標に順調に来た。いつも通りの動き。(21年2着、昨年4着の)得意の舞台なので変わってほしい」
1週前追い切り
栗東・坂路・良(助手)
800m 53.1-38.8-25.5-12.9(馬なり)
「順調です。雰囲気がすごくいい。最近は馬が楽しく走れるようになりました。前はやめるところがあったんですけどね。引き付けると分が悪いので、持ち味を生かすなら前回の形がいい」
最終追い切り
栗東・坂路・良(助手)
800m 53.2-38.7-25.4-12.7(馬なり)
「前走はこの馬のスタミナを生かしたレースができた。状態はさらに良くなっているし、今回も持久力勝負をしたい」
前走・最終追い切り(BCフィリー&メアターフ・4着)
海外遠征
1週前追い切り
美浦・ウッド・稍重(助手)
7F 97.6-81.4-67.1-52.3-37.4-11.5(強め)
ソールオリエンス(馬なり)の外2.0秒先行・0.2秒遅れ
「先週の段階で息遣いが少し重かったので、しっかりやった。いい追い切りができたと思う。最近は自分のリズムで運んだ方がいいみたい。ジョッキーは何度も映像を見てくれているらしいし、乗りこなしてくれるでしょう」
最終追い切り
美浦・ウッド・良(嶋田)
5F 68.9-52.9-37.5-11.4(馬なり)
「順調です。(米国帰りの)検疫期間もあって1本足りないかなと思ったが、先週にやれたからね。彼女なりに仕上がっている」
前走・最終追い切り(天皇賞秋・2着)
栗東・坂路・良
800m 55.6-41.2-26.7-13.0(馬なり)
「いつも当該週はCウッドですが、今までの遠征時のパフォーマンスを見ると、長距離輸送の時は坂路で抑えておこうと思い、初めて坂路でやりました。確実に動ける態勢にありますし、スイッチもかなり入ってきています」
池水助手
「気配はいつもと変わらず。落ち着きがありますね。輸送も問題ない馬ですし、前走から変わりなくきています」
1週前追い切り
栗東・CW・良(横山武)
7F 96.9-80.3-65.9-51.8-37.3-11.8(一杯)
マチカゼ(一杯)の外・0.8秒先着
「弾みがいいのは変わらずでしたけど、馬が起きて走れるようになっているのがいいと思います。今回は距離が延びますし、ピリピリしていた前走と比べてリラックスしているのがいいですね」
杉山晴調教師
「1週前なので全体時計もしまいの時計も求めた。CWの馬場状態が良ければ、(6F)79秒台は出ていたと思う。合格点の動き。距離が延びる分には、いいと思う。小回りなのでスタートがポイント」
最終追い切り
栗東・坂路・良(高倉)
800m 53.3-38.7-25.1-12.4(馬なり)
「想像以上に力をつけてきている。メンタルにも余裕があって、坂路の動きも終始リラックスしていた。大一番へ悔いのない仕上げを」
池水助手
「もともと体の使い方が上手な馬でしたけど、ここにきてそこにパワーも付いて瞬発力も出てきて馬が変わりましたね。練習では何の問題もないのですが、レースに行くとゲートに不安があるので発馬さえ五分に決めてくれれば」
前走・最終追い切り(BCターフ・3着)
海外遠征
前走・最終追い切り(ジャパンカップ・3着)
美浦・ウッド・良
6F 81.5-65.4-50.5-35.9-11.4(G前仕掛け)
「4馬身後ろから追走しての併せ馬でしたが、反応も鋭いし、折り合いもすごくいいので難しいところはなさそうですね。精神的にも落ち着きはありますし、万全の状態です。レースの動画も全部見てきましたが、ずっとGⅠを走っていて大崩れがないのは立派ですね。操縦性の高さと素晴らしい末脚を持っていて、とてもいい牝馬だと思います。(イクイノックスの)ドバイシーマCを見ていると傑出した馬だというのは重々承知していますし、リバティアイランドも強い馬ですので素晴らしい舞台ですね。その中でも勝つことしか考えていないですし、どう乗るかも考えていきたいと思います」
高柳瑞調教師
「1週前は緩さを感じさせましたが、週末はいい動きで状態は一段階上がってきました。間隔は空きましたが、久々を苦にするタイプではないですからね。相手は揃っていますが、東京二四はオークスを勝っているようにいい舞台なので期待しています」
1週前追い切り
美浦・ウッド・良(杉原)
6F 82.6-66.3-51.6-37.2-11.4(馬なり)
リュクススティール(末強め)の内0.7秒追走・0.4秒先着
「前走(ジャパンC)の1週前は挫石明けで緩さがあった。今回は全然違う」
高柳瑞調教師
「今日は時計も動きも予定通り。前走の疲れは感じません」
最終追い切り
美浦・ウッド・良(ルメール)
6F 83.1-66.2-51.5-38.1-11.7(馬なり)
セッカチケーン(馬なり)の内0.6秒追走・0.1秒先着
「すごくいい追い切りができました。直線もいい反応をしてくれましたし、無理せずに馬が自分で動いていました。コンディションは良さそうです。フットワークもすごくいい。中山コースも問題ないと思うし、距離もピッタリです。秋華賞、大阪杯で負けたときは直線の短いコースで間に合わなかったけど、中山の2500メートルは最後に坂があって、自分のスタミナを使えます。ずっとG1でいい結果を出しているし、今回も勝つ自信があります。有馬記念は日本のとても大事な特別なレースです」
高柳瑞調教師
「この中間も順調です。前走は休み明けのうえに一頓挫明け。それでも好メンバーを相手にスタートを決めて、力を見せてくれました。最近は工夫の成果もあってゲートが安定しています。トリッキーな舞台ですし、今回もまずはスタートを決めたいです」
前走・最終追い切り(凱旋門賞・4着)
海外遠征
1週前追い切り
美浦・ウッド・稍重(助手)
5F 64.1-49.8-35.9-11.4(直強め)
「この馬らしい動きはしてくれている。年齢を重ねて、心身ともにいい方にかみ合ってきた。(池添騎手も)2回目の騎乗でイメージをつくりやすいでしょうし、グランプリジョッキーにお任せします」
最終追い切り
美浦・ウッド・良(助手)
5F 65.9-50.6-36.3-11.2(G前仕掛け)
「単走で反応を見る感じでした。思った以上の時計は出ましたが、前半から折り合いもついていたし、問題はないと思います。体質がしっかりとして、レース後の回復も早くなった。前半からリズム良く走れれば中山巧者らしさを発揮できると思います」
前走・最終追い切り(菊花賞・3着)
美浦・ウッド・良
6F 82.7-67.3-52.2-37.6-11.5(馬なり)
「当週なので変にテンションを上げすぎず、最後だけ併せる感じで、したい調教ができました。いい結果を出したいと思います。ダービーは残念な結果でしたけど、そのリベンジができればいいと思います」
名畑助手
「(金曜日の輸送は)渋滞で到着が遅れましたが、馬運車ではおとなしかった。輸送も無事にクリアしてくれましたね」
1週前追い切り
美浦・ウッド・稍重(嶋田)
7F 95.4-80.1-65.1-50.8-36.0-11.2(馬なり)
ウインマリリン(強め)の内2.0秒追走・0.2秒先着
「先週久々に乗って、前より凄く良くなっているな、と感じていた。今週も動き、反応ともに良かった」
手塚調教師
「1週前追い切りはしっかりやった。スピードアップする前から折り合っていたし、いい動きでした。中山の2500メートル戦になるけど、距離はいいし、皐月賞を勝ったコースなのでいいイメージで行けます」
最終追い切り
美浦・ウッド・良(川田)
5F 69.2-53.4-38.0-11.2(馬なり)
「皐月賞の勝ち方が衝撃的でしたしその前も素晴らしい勝ち方をしているので、走る馬なんだなということを感じました。先週しっかりとやっているのでオーバーワークにならないようにやって、無事に終われてホッとしています」
手塚調教師
「菊花賞は外枠から外を回ったし、距離も少し長かった感じ。前走の疲れはすぐに癒えて、ここに向けてとにかく順調にきた。春よりパワーアップしているし、雰囲気は申し分ない」
前走・最終追い切り(ジャパンカップ・5着)
美浦・ウッド・良
5F 65.9-51.0-37.0-11.4(馬なり)
「先週は(横山和)ジョッキーが乗って全体的に時計出しているので、今週は感じをつかんでもらう程度で。前半に前進気勢が強く見えたけど、ジョッキーは折り合っていたと言っていたし、時計も無理せず出ていた。先週より良くなっていると思う」
1週前追い切り
美浦・ウッド・稍重(原田和)
6F 83.0-66.4-51.5-36.8-11.5(馬なり)
「1週前は動きは良かった。走りに軽さがあったし、左右のバランスも良かった。過去2回の有馬記念は大外枠であったり、帰国明けであったりとタイミングが良くない面もあった。やれないことはないはず」
最終追い切り
美浦・ウッド・良(横山和)
5F 64.6-50.6-37.3-11.6(馬なり)
ホウオウルーレット(強め)の内1.2秒追走・0.2秒先着
「リズム良く走ったなかで、今回はある程度気持ちを高めていくようなフィニッシュで。以前はもう少し素軽さがあったのですが、悪く感じないなかで、今(のタイトルホルダー)はそういう走りなのかなと思います」
栗田調教師
「前進気勢がありながらも我慢が利いていて、柔らかみも出ていい状態です。ジャパンCの時は和生がもうちょいという感触だったし、左回りが久しぶりというのもあった」
前走・最終追い切り(菊花賞・2着)
美浦・ウッド・良
6F 81.4-65.4-50.4-36.2-11.7(馬なり)
「非常に良かったです。フィットネス、動きもすごくいい。菊花賞で乗るのを楽しみにしています。ダービー馬ということで能力が高いと思っているし、賢いタイプでコントロールもしやすく、指示どおりに走ってくれました」
堀調教師
「先週でほぼ心肺機能や反応も良くなって、態勢が整ってきたので、モレイラ騎手に馬をしっかりと把握してもらいたいと思いました。父のサトノクラウンには(香港やドバイ遠征で)乗っていましたが、全く違う個性なので。春は抜け出すとソラを使う(気を抜く)部分があったので、残り1ハロンで抜け出す場面を作って確認しましたが、そういった面は見せませんでした。また、以前は追い切り後に必ずDDSP(喉の疾患)がありましたが、今週は全く症状がなかったです」
高橋智助手
「(輸送に関して)少し渋滞しましたが、車内で終始落ち着いていましたし、雰囲気はいいですね。いつも(美浦で)少し残すので、課題はカイバを食べるかと環境に慣れてくれるか」
1週前追い切り
美浦・ウッド・良(助手)
6F 80.9-65.5-50.4-35.7-11.1(G前仕掛け)
サイルーン(馬なり)の内1.1秒追走・0.2秒先着
「菊花賞の疲れは取れて、フレッシュないい状態。短期間の休養で体調が良くなり、力強さが加わった印象があります。14日の調教後の馬体重は493キロ。状態を見極めて、直前の追い切りのさじ加減を決めるつもりです」
最終追い切り
美浦・ウッド・良(助手)
6F 82.3-65.4-50.6-35.9-11.3(G前仕掛け)
チザルピーノ(強め)の内0.1秒追走・0.2秒先着
前走・最終追い切り(ジャパンカップ・10着)
栗東・CW・良
6F 84.3-68.6-53.5-38.1-11.7(直強め)
「先週やったし、輸送もあるのでしまい重点。最後の1ハロンだけ伸ばす感じですごくいい反応だった。本来の動き。理想どおりにきているし、格段に状態は上がっている。前走も脚をためた分はきっちり伸びた。どんな展開になっても自分のリズムを大切にしたい」
平子助手
「渋滞もなかったし、輸送も慣れている馬だから。イレ込むこともないし、精神的にもいつも通り“順調”のひと言に尽きる」
1週前追い切り
栗東・CW・良(荻野琢)
6F 85.0-68.4-52.9-37.2-11.6(末強め)
アウトレンジ(末強め)の内0.5秒追走・同入
「1週前はしまい重点に。ラストの加速がもう少し欲しいので、レースまでにそこを何とかしたいです。ただ、順調に来ていますよ。長く脚を使うタイプですし、ジョッキーにもそこを理解して乗ってもらいたいです」
最終追い切り
栗東・CW・良(荻野琢)
6F 82.2-66.0-51.3-37.0-11.9(一杯)
「ラスト2ハロンは11秒台を刻んで、いい動きでした。ブリンカーも今のところプラスに出ている感じですし、レースでも着ける予定です。前走後は疲れも見せましたが、1週間で回復。さすがの心臓の強さだなと思いましたし、いい状態でレースに挑めるのが何よりです」
前走・最終追い切り(ジャパンカップ・4着)
栗東・ポリ・良
5F 66.3-51.7-38.0-11.3(馬なり)
「1週前追いはゴーサインを出してからの反応が良かったし、中間はダメージもなく順調にこられている。使った上積みは大きい。ダービーを勝っていて舞台はいい。今は何の注文も付かないし、この馬の力を発揮できれば」
「追い切ったあとも変わりありません。輸送で体重が減る馬でもない。体も締まってきています」
前川助手
「輸送も順調で前回と変わりなく来られました。いい意味でガス抜きができて、毛ヅヤも良くなった。1段ギアが上がっています」
1週前追い切り
栗東・CW・良(武豊)
7F 99.0-82.8-67.5-52.0-35.7-11.0(直強め)
ハーパー(一杯)の内0.7秒追走・同入
「使っている馬なので、しまいの反応を見てもらう程度。イメージ通りです。ジョッキーも『天皇賞前は力みがあったけど、リラックスしていい感じだった』と話していた。一戦ごとに上向いているし、力のいる馬場も苦にしないのでチャンスだと思う」
最終追い切り
栗東・ポリ・良(助手)
6F 80.6-63.8-49.0-35.8-11.0(馬なり)
アドマイヤソラ(馬なり)の内1.1秒追走・クビ遅れ
「(騎乗した)先週もいい動きでしたし、細かいところで言えば直線に入ってすぐに左手前を出してくれるのもいいですね。ドウデュースで有馬記念に出られることにワクワクしています。必ずいいレースをしたい。楽しみです」
友道調教師
「しまい併せる程度だったけど、折り合いもつき、いい調教だったと思う。この秋3走目で間隔も詰まっているし、体は仕上がっている。使いつつ良くなっているので、一番いい状態で出せると思う。厩舎としても復活を願っているし、ようやく武豊騎手とのコンビでレースに向かえる。楽しみです」
前走・最終追い切り(エリザベス女王杯・3着)
栗東・坂路・稍重
800m 55.4-39.9-25.7-12.5(馬なり)
「見た感じも、乗っている人間の感触もよかったです。外回りの方が長くいい脚を使える。距離が延びて、いい馬だと思っています」
「若干のプラス体重で出せそうだし、だいぶしっかりしてきたね。秋華賞からここは予定通りのローテーションだし、54キロもいいね」
大江助手
「しっかり体も動けて気性もマッチ。前走を使って、思っていた以上に上積みはありそう。距離が延びて競馬もしやすい」
1週前追い切り
栗東・CW・良(岩田望)
6F 83.5-68.2-52.5-36.2-11.2(一杯)
ドウデュース(直強め)の外0.7秒先行・同入
「競馬を意識して(ドウデュースが)直線で来てからも頑張っていたし、いい雰囲気で終われました。(レースの印象は)近くで見ていて、最後まで頑張ってくれる。長い距離の方がいいのかな」
友道調教師
「反応を見てもらうイメージ。もっと早くドウデュースが追いつくと思ったけど、かえっていい併せ馬ができた。競馬に行くといつも100%以上の力を出してくれる馬。真面目だし、初の中山でも大丈夫だと思う。斤量差4キロもあるからね」
最終追い切り
栗東・CW・良(助手)
7F 98.4-67.1-52.2-37.1-11.9(末強め)
「エンジンのかかりが遅いところがあるので、しまいの反応を確かめた。反応は良かったし、動きもいい。ひと夏越して体はふた回りくらい大きくなった。使ったダメージもなく、体は増えている」
前走・最終追い切り(アルゼンチン共和国杯・3着)
栗東・坂路・良
800m 55.8-40.2-25.5-12.6(馬なり)
「先週に3頭併せで負荷をかけており、東京への輸送もあるので今週は坂路を単走で。ダメージもなく、時計のわりに動きは良かった。上積みはあると思う」
「前走(京都大賞典9着)も状態は良かったが、馬場が影響した。集中して走ってくれれば巻き返せると思う」
1週前追い切り
栗東・CW・良(坂井瑠)
7F 99.0-82.3-67.7-52.6-37.1-11.5(一杯)
アムールリーベ(一杯)の内0.6秒追走・同入
「調教では動かないタイプですが、(坂井)ジョッキーは“すごく乗りやすくて反応も良かった”と言っていました。最後まで集中して走ってくれていました。相手なりに走ると思うので、中山がいい方に出れば」
最終追い切り
栗東・坂路・良(助手)
800m 53.1-38.1-24.7-12.3(末強め)
リアド(馬なり)を0.8秒追走・クビ遅れ
「追い切りで動く馬ではないし、いつも通りの動き。G1で相手は強いけど、今は本当に具合がいいので、なんとか」
前走・最終追い切り(京都大賞典・1着)
栗東・CW・良
6F 83.0-67.8-53.0-37.6-11.6(強め)
「先週、今週といい動きだった。調教の良さがレースに直結するタイプだし、今度は頑張ってくれると思う。いつも上位には来るが、ここは勝ち切りたい」
池添調教師
「休み明けの前走を使った効果で、調教の動きは期待していた通りに変わってきました。あとは実戦に行ってどれだけ走れるかですね」
平野助手
「前走は最後に止まって、ジョッキーも『本調子じゃない』と言っていました。追い切りの反応も良かったし、確実に良くなっています。下り坂は合いそうだし、距離延長も歓迎ですからね」
1週前追い切り
栗東・CW・良(ムルザバエフ)
6F 84.8-69.6-54.4-38.7-11.8(直強め)
グーデンドラーク(一杯)の内0.8秒追走・0.8秒先着
「凄く良かったです。いい印象でした」
池添調教師
「前に馬を置いてしまいは気分良く伸ばしてもらった。指示通り。ジョッキーもすごくいい感触を持ってくれた。最後はあれ以上やる必要がなかった。息遣いも乱れていないし、まだもう一段階上がる感じもある。人気しないだろうけど、一発狙ってジョッキーも頑張ってくれると思う」
最終追い切り
栗東・CW・良(ムルザバエフ)
6F 80.3-65.3-51.2-36.7-11.9(一杯)
「先週と比べても状態が上がっていると感じている。映像で見ると徐々にスピードアップするタイプかな、と思っていたが実際に追い切りにのると反応がよかった。中山は特殊なコースでどのジョッキーも乗りやすい競馬場ではないと思う。ただ昨年と違って経験しているのは違う」
池添調教師
「十分ですよ。しまいをしっかりとやってラスト11秒9。最後まで脚はあがっていなかった。出来は前走以上」
前走・最終追い切り(福島記念・1着)
美浦・ウッド・良
5F 66.6-52.4-37.8-11.4(馬なり)
「前を見ながら楽に動けていた。休み明けの一戦を使って上積みがあるし、いい状態です。福島は得意な舞台でチャンスはあると思います」
1週前追い切り
美浦・ウッド・稍重(助手)
5F 65.4-50.9-36.8-11.5(G前仕掛け)
「前走後に短期放牧へ。レース直後は走った感がありましたが、すぐに回復したので、オーナーの意向もあって挑戦することに。中山二五はこなせると思います。あとは、強い相手にどこまでやれるかですね」
最終追い切り
美浦・ウッド・良(助手)
5F 67.6-52.2-37.4-11.4(馬なり)
「6歳にして重賞を勝つことができたし、充実ぶりを感じる。だいぶ体力もついて、今なら距離にも融通が利きそう。中山の内回りというコース設定も悪くないと思うし、強力なメンバーに立ち向かっていける状態にある」
前走・最終追い切り(エリザベス女王杯・4着)
美浦・ウッド・良
6F 83.0-67.0-52.5-37.8-11.4(馬なり)
「動き、手応えとも良かったし、ここまで順調にきているなと感じました。前走は非常にいい内容で成長がうかがえるレースでした。パワーアップしているし、今日もまた一段上がっていることを感じました。(2200メートルは)結果が出ている条件ですし、楽しみにしています」
相沢調教師
「先週、速い時計を出しているし、外を回ってこの時計なら、ちょうどいい。ジョッキーの感触もすごくいいみたいで褒めていた。4歳になって体が充実して、精神的にも落ち着いてきた」
「長くいい脚を使えるのでこの条件は合っている。最大のチャンス」
三尾助手
「カイバは食べているし変わらず順調です。昨年の時点である程度完成されていると思っていたが、背が伸びて一段階良くなっている」
1週前追い切り
美浦・ウッド・稍重(戸崎)
6F 80.7-65.6-51.3-37.0-11.4(馬なり)
ルーチェロッサ(強め)の内0.7秒追走・0.6秒先着
「1週前は誘導馬を前に置き、しまいしっかりめに。動きも反応も良かったですし、今は充実していますね。どんな条件でも走れる馬で、中山コースも距離も問題はない。あとは、1着を目指して頑張るだけ」
最終追い切り
美浦・坂路・良(石川裕)
800m 50.4-37.5-25.1-12.8(強め)
「遅い時計にはならないように指示を出しました。しっかり動けているし、最後は脚があがっているように見えるけど、ハロー明けじゃなくて、馬場の荒れた時間帯だったからね。今回は輸送もないし、馬体は増えて出せると思う。差しが決まる展開になれば脚は使ってくれると思う」
Source: 競馬の魅力