17年の桜花賞馬レーヌミノル(牝、栗東・本田優厩舎)など「ミノル」を冠した競走馬のオーナー、マルヨシ物産株式会社の吉岡實(よしおか・みのる)代表取締役会長が9月26日に腎不全で亡くなっていたことが10月13日、分かった。
85歳。葬儀は9月29日、家族葬で執り行われた。吉岡さんは全国内航輸送海運組合副会長を務めたこともあり、10年には黄綬褒章も受賞した。
05年から馬主になり、JRA通算103勝。15年のセントウルSなど重賞を2勝したアクティブミノル(牡、栗東・北出成人厩舎)、18年の愛知杯を制したエテルナミノル(牝、栗東・本田優厩舎)も所有した。12月には100勝記念パーティーが予定されていたが、偲ぶ会に変更され関係者のみで行われる予定となっている。
今夏のセレクションセールでは「ストライクルートの2022」(牡、父エピファネイア)を、2日目の最高価格となる6000万円で落札。半姉に20年の報知杯FRを勝ったエーポスがいる良血だ。関係者によると「もう一度、G1を勝ちたい」と、2年前までは北海道のセリにも足を運ぶなど精力的に活動していたが、志半ばで天国に旅立った。
初子は競走馬としてデビューできなかったが、レーヌミノルの子供たちにも期待していたとのこと。2番子のグローリアミノル(牡2歳、美浦・中舘英二厩舎、父ブリックスアンドモルタル)はすでにゲート試験に合格しており、12月の中山デビューに向け牧場で体力を強化中だ。今後は妻の輝美さんが所有馬を引き継ぐ予定。
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Source: ハロン棒ch -競馬まとめ-