某スポーツ紙「ミシェルは通年免許あげてもいいのではないか」

　ＪＲＡの試験はきちんと門戸を開放しているので、あとは受験者の能力次第。これまで外国人騎手の合格者はクリストフ・ルメール、ミルコ・デムーロの２人。両者とも騎手活動の全て場面を日本語で対応できる。ただ、競馬は馬券を売る興行なのだから、エンターテイナーとして魅力満載のミシェルには特例が認められてもいいのではないか。
　運転免許にはＡＴ限定などの種類と区分があるように、ミシェルにも平場限定のような免許を交付できないだろうか。重賞に騎乗できなくても、１Ｒから馬券の売上に貢献してくれる。日本に拠点を置けば、日本語は短期間で堪能になる。ＪＲＡ、ファン、本人の誰も損をしない。面白い試みになるはずだ。（地方競馬担当・中山伸治）
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