第23回サマーチャンピオンJpnIII
2023年8月31日(木)
佐賀競馬 第11競走 1400m(右)
天候:曇 馬場:良
[馬番/出走馬/騎手(所属)]
1番/マテラユウキ /加茂飛(佐賀)
2番/キタカラキタムスメ/田中直(佐賀)
3番/デンコウリジエール/團野大(JRA)
4番/ヘリオス /武 豊(JRA)
5番/クレールアドレ /山田貴(佐賀)
6番/ウノピアットブリオ/川島拓(佐賀)
7番/エスケイファースト/竹吉徹(佐賀)
8番/ハナブサ /廣瀬航(兵庫)
9番/レディバグ /酒井学(JRA)
10番/オマツリオトコ /横山武(JRA)
11番/ハナウタマジリ /山下裕(佐賀)
12番/サンライズホーク /Mデム(JRA)
[レース紹介]
夏の佐賀競馬場1400mが舞台。創設以来8月に実施され、2021年に初めて9月実施となったが、22年は8月に戻った。盛岡のクラスターカップJpnIII(1200m)と日程が近いため、JRA勢はメンバーが分散する傾向にある。JRA勢にとっては夏の小倉開催と重なることが多く、小倉競馬場に滞在しての遠征も容易。成績はJRA馬が圧倒的に優勢で、18年に勝ったエイシンバランサー(兵庫)は、07年キングスゾーン(愛知)以来11年ぶり3頭目の地方馬の勝利だった。(上妻 輝行)
[歴史]
佐賀競馬場では佐賀記念JpnIIIに続く2つめのダートグレード競走として2001年に創設。当初からGIIIに格付けされた。これに合わせ、3月に2500mで行われていた吉野ヶ里記念が前哨戦として7月に変更となり、距離も同じ1400mに短縮されるなど、佐賀に短距離路線が設定された。距離は第1回から1400mで変わらないが、負担重量は当初別定重量だったのが07年からハンデキャップ戦となった。21年は58.5kgのラプタス(JRA)が勝ち、2、3着がともに59kgとハンデが重い3頭が上位を独占。22年は最軽量52kgのコウエイアンカ(兵庫)が2着に入った。8月中旬に行われてきたが、21年以降は8月下旬から9月上旬に繰り下げられている。(上妻 輝行)
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