JRAは29日、服部利之調教師が28日に病気のため死去したと発表した。65歳だった。京都府出身。葬儀等は家族葬として執り行われ、供花、香典等は辞退するという。
また、管理していた全26頭は栗東・大橋勇樹厩舎に29日付で転厩することも発表された。1984年に父の服部正利厩舎で厩務員、調教助手となり、88年に目野哲也厩舎へ移籍。98年に調教師免許を取得して99年に開業した。
2000年に小倉記念をミッキーダンスで制してJRA重賞初制覇を飾ると、交流GⅠの南部杯を06年から3連覇したブルーコンコルドや重賞2勝のセイクリムズンなどを管理。
今年3月にジェミニキングで阪神スプリングJを制したのが最後の重賞制覇となった。JRA通算209勝、地方29勝。
幸英明騎手(ブルーコンコルドやセイクリムズンで重賞制覇)の話「ブルーコンコルドも、セイクリムズンも服部厩舎でなかったら、もっと早く降ろされていても仕方なかった。失敗したレースもあったけど、ずっと乗せていただいて…。今(訃報を)聞いてびっくりしています。厳しいところもありましたが、普段は本当に優しい方。調教も付きっきりで乗せていただいて勉強をさせてもらいましたし、GⅠと取らせていただいて感謝しています。体調が思わしくないのかなとは思っていましたし、厩舎を陰ながら応援していたんですけど…」
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Source: ハロン棒ch -競馬まとめ-