ステイヤーズステークスは2022年12月3日に中山競馬場で行われる長距離G2戦。ステイヤーズSは2022年で第56回を迎え、昨年はディバインフォースが制した。出走予定馬・騎手・日程・賞金・過去の結果などをチェックしてみよう。
2022年12月3日(土) | 5回中山1日 | 15:25 発走
第56回 ステイヤーズステークス(GII)芝・右 3600m
Stayers Stakes (G2)
2022年・ステイヤーズステークスの出走予定馬たち
2022年のステイヤーズステークスの出走予定馬を掲載しています(カッコの中は想定騎手)。
フルゲートは16頭となっています。
- アイアンバローズ(岩田望来)
- アスティ(未定)
- アドマイヤアルバ(松岡正海)
- エドノフェリーチェ(M.デムーロ)
- カウディーリョ(田辺裕信)
- シルヴァーソニック(D.レーン)
- シークレットラン(内田博幸)
- ディアスティマ(北村友一)
- ディバインフォース(池添謙一)
- プリュムドール(横山武史)
- ベスビアナイト(T.マーカンド)
- マンオブスピリット(未定)
- メロディーレーン(菅原明良)
- ユーキャンスマイル(石橋脩)
出走予定馬・ピックアップ
中山競馬場で行われるG2「ステイヤーズステークス」。
出走予定馬から注目したい馬をピックアップした。
ユーキャンスマイル・7歳牡馬
父:キングカメハメハ
母:ムードインディゴ
母父:ダンスインザダーク
主な勝鞍:2020年・阪神大賞典
馬名の由来:笑ってごらん
長距離の重賞を2勝&菊花賞3着などスタミナに自信があるユーキャンスマイルがステイヤーズステークスに初参戦する。
勝ち星からは2年以上遠ざかっているが、今年も新潟記念2着や阪神大賞典5着など重賞でも上位争いを演じており、楽しみな1頭だ。
メロディーレーン・6歳牝馬
父:オルフェーヴル
母:メーヴェ
母父:Motivator
主な勝鞍:2021年・古都ステークス
馬名の由来:椿の品種の一つ
ファン多き小さなアイドル・メロディーレーンがステイヤーズステークスで復帰戦を迎える。
左前脚の球節に腫れが出て宝塚記念(13着)以降休養していたが、状態が整い実戦にGOサインが出た。
再びファンを魅了する走りを見せてほしい。
アイアンバローズ・5歳牡馬
父:オルフェーヴル
母:パレスルーマー
母父:Royal Anthem
主な勝鞍:2021年・緑風ステークス
馬名の由来:鉄+冠名
昨年のステイヤーズステークス2着馬で、今年の阪神大賞典でも2着に入っている。
今度こそきっちり勝ちたいところ。
シルヴァーソニック・6歳牡馬
父:オルフェーヴル
母:エアトゥーレ
母父:トニービン
主な勝鞍:2021年・ジューンステークス
馬名の由来:音速の銀
アルゼンチン共和国杯を除外になりステイヤーズステークスでの復帰となった。
天皇賞春(中止)以来の一戦となるが、調子さえよければ昨年(3着)以上の成績を期待してもいいはずだ。
ディアスティマ・5歳牡馬
父:ディープインパクト
母:スウィートリーズン
母父:ストリートセンス
主な勝鞍:2021年・札幌日経オープン
馬名の由来:宇宙(ギリシャ語)
1年ぶりの実戦だった前走の京都大賞典では大きく崩れず5着と健闘した。
一叩きされ、状態がさらに上向けばもっとやれていいはず。
プリュムドール・4歳牝馬
父:ゴールドシップ
母:シュヴァリエ
母父:フレンチデピュティ
主な勝鞍:2022年・古都ステークス
馬名の由来:黄金に輝く羽(仏)。本馬の毛色、父母の様に力強く羽ばたいてほしい
阪神芝3000m戦の古都ステークスを制し条件クラスを突破。
父譲りのスタミナで重賞制覇を狙う。
ステイヤーズステークス2022の日程・賞金
日程・発走予定時刻
2022年12月3日(土)15時25分発走予定
場所・距離
中山競馬場・芝・3600m
格
G2
1着賞金
6,200万円
ステイヤーズステークス・プレイバック
1着:ディバインフォース
2着:アイアンバローズ(1/2馬身)
3着:シルヴァーソニック(1-1/2馬身)
4着:トーセンカンビーナ(3/4馬身)
5着:ゴースト(1/2馬身)
勝ちタイム:3.47.6
優勝騎手:田辺 裕信
馬場:良
レース後のコメント
1着 ディバインフォース(田辺裕信騎手)
「成績にムラがあって距離も初めてだったので直線を向くまでにいかに脚を余していけるかだったが、4コーナーで手応え良く回ったので、いけるかなと思った。ポジションを取れないレースが続いていたが、流れが遅い中でスタートも良くて下げたくもなかったので、いい感じで進出できたのかなと思う」
Source: 競馬の魅力